忍者ブログ
日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2024.10.06,Sun
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.01.25,Fri
わたしは東京生まれですが、
美術展や映画、公演などがだいたい来てくれるから便利だな、と思う以外は
さしてこの土地に魅力を感じることはありませんでした。

ただ今日、もうひとつ魅力が増えました。それは.....
神保町があること!!

今まで雑に歩いていたけれど、
怖くて入れなかった(ヒヤカシお断りの気がしたから)古書店に入ってみたらびっくり。

楽園だ〜。

本屋よりもぶらつき甲斐がある。

豆本や特別装丁本や、旧〜い本、版画や絵も置いてあったし、
絶版になったような掘り出し物の気配の本がわんさとある。
しかし、特別な本でない限りは定価より安い!
そして、時間の経った年代いろいろの本が醸し出す空気の清冽さと匂いときたら!

わたしがもし幼児だったら嬉しくて奇声発しちゃうよ。

ピカピカでない物の美しさ。




タイトル:2月公開の映画。
「胡同」は「フートン」と読むそう。
PR
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.01.22,Tue
旅に出るの巻



見わたせば花も紅葉もなかりけり浦のとまやの秋の夕暮 ー藤原定家


花をのみ待つらん人に山里の雪間の草の春を見せばや ー藤原家隆

                        
                        〜『本のお茶』角川書店より



:つれづれづれ:

見たことないし、記憶を頼りにした話なので、実際とは違うかも知れませんが。

ソフィ・カルという美術家が、愛する恋人との別れを
写真や文章の構成で美しく昇華している作品がありましたよね。

なんとなくその紹介雑誌の1ページが強烈に焼き付いています。


凡人の私にはまるで呪文のような繰り返しのことばしか生まれてきません。
それがとうとう日記帳一冊を埋め尽くしました。
怖いですね.笑。
(フォローとして。恨みつらみ、呪い文句、愛の詩など...ではありません。感じたことを綴っただけス。でも怖いか.笑)

思うに任せて感情の渦に入るよりも文章化した方が、若干の思考も働くので”ひとりカウンセリング効果”があると感じるのですが、
そうはいっても滅多にペンを持ちません。

それなのに一冊...。(やっぱり怖いよー.笑)

昇華する日は来るのかしら。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.01.21,Mon
夢にゴルフのハニカミ王子が出て来ました。
わたしを好きで好きで仕方なく温かくガードしてくれる夢。
優しかったな。愛情表現が可愛かったな。

現実の心が余程すさんでいたのでしょう...。
(心細さが限界に近付くと私の場合こういうストレートな夢をみるのです。)


テーブルヤシの葉を拭いて水をやると、
数刻おいて見る見るとその腕を伸ばす。

生き残った方のサボテンが元気でいること。
その傍にアメジストを置いたらなんだか見ているこちらの心がしっくりした。



ひとつびっくりしたことがあった。

いちばん近くに居てくれた愛する人が去ってもういない、ということを
一年半以上経って初めて深く認識した。

己、鈍感というか高飛車というか...。

すぐ会えると思っていたし、どこかで繋がっていると思っていたので、
今まで悲しみながらもどこかで平気だったのだ。

でも、それは私の幻想に過ぎないんだ。
とほんとに初めてフに落ちた。

馬鹿だ。
大ばか者だ、私は。
どこまで麻痺させれば気が済むんだ。

踊り子の靴を履いて踊り死にたいです。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.01.20,Sun
ある日の夕方。
抑うつ症状からくるものではない、
ショックな出来事があり、ガックーンときました。

発見に近いくらいの沈みよう。ある意味笑えるくらい。
笑顔を作るどころか、足に力が入らず風に飛んで行きそうでした。

その余波は同日その後に続いた予定全てに及びました。

ああ、いっそのこと誰か鈍器のような物で殴ってくれないかな、
と思いながら帰路につきました。

ヨレヨレしていて途中木の枝にぶつかり、
ああ、と見上げた枝の合間から見えた金色の月にとても
とても救われました。

ああ あなたがいてくれたのね。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.01.18,Fri
フと気づくと、
いまを”年末”のように感じ、動めく心身。

この約一年、身体軸で生活した結果の気もする。

ほとんど知識がないが、
ことしは「旧暦」に沿った時間の流れになる気がする。


年目標として、担当医から思いがけず出された課題は
「グレイゾーンをしる」こと。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.01.17,Thu
夜11時過ぎに揚げ物を美味しくバクシバクシ食べました。
そんな時もありますよね。


たまたま
普通の人が目の前でバレエを踊り出す場に居合わせました。

私はひかくてき、中庸というか無機質な佇まいのダンサーに魅かれます。
が、今回のその人はどちらかと言うとグラマラスな可愛い人でした
見るからに「女性」大発散!

踊り出したら、一変。
そこに凛とした気品が加わる。エロで収まらない色気。
見とれました。
ほんとうに美しかった。
私がおとこだったらあんな彼女ほしい。

同じ女か?!
ヒョロヒョロ立ち尽くす自分がまた小学生男子に見えました。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.01.15,Tue
感が動きました。
動が感じました。

中島らも 短編集『白いメリーさん』。

病からの創造か、
創造のための病か、

どこまで正気で、
どこまでラリッていたのか、
どこまで本気だったのか。

彼に出逢ってから特に
そういうことを考えるようになりました。

答えは出ないのにね。


個人的に、よしもとばななを読んだ時と同質の肯定感を得た。
と、いうことは私にとっては、
日々飲む水のように欠かせない何かを孕んでいるということ。
不条理なのに沁み入るこれはなに。

いち読者としてはもっとたくさん読みたかったなぁ。

タイトル:
『白いメリーさん』に登場する台詞。



:べつ事:

真夜中のび太くんのような目で、
いつものようにサボテンに話しかけていた。
眠る前のふり返り。

ふたつ並んでいるうちの一本が、
近頃痩せ細っているのが気になって軽く引っ張ってみたら、サックリ抜けた。

長い白い毛にほわほわと覆われたサボテンなので見えていなかったが、
身体本体は黒く枯れていた。

あああ....。
水のやり方のせいかなぁ...。
冬を迎えグングン背を伸ばしていたのに、申し訳ないことをした。
いつから枯れていたのだろう。
知らずに、話しかけているばかりだった。

指に刺さった棘はそのまま埋まってしまった。
やがては心臓に到達するかも。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.01.14,Mon
という名前には20歳以前に出逢っていた。

比較的地元にこの名前のレストランがあったのだ。

電車からいつも見えていて、なんとなく魅かれて友達と入った。

薄暗い店内には白熱灯のランプが処々に灯り、白黒ビデオが流れていた。
居心地が良かった。
しかし、多分立地条件のせいでお客はいなかった。
流行っている気配もなかった。

白衣姿の若いコックさん3人位がピカピカの厨房でピリリと注文を待っていた。

主人は白髪まじりのおじさんで何やら気配が厳しかった。

入るなり、コートの畳み方をレッスンされた。

お喋りに夢中で、出来き立てのパスタに手をつけないでいると、
すかさず「出された温かい料理は一番美味しい時に食べる。」と促された。


なんとなく、
私達が若いからマナーを教えてくれようとしているんだな、と思った。
少なくとも私は嫌な気がしなかった。

ここでこうやって、立ち振る舞いを教わっていくのかなと思った。
(心はもう通うつもりでいたから。)


しかし、間もなくその店は無くなった。

私達が最後の客だったのでは、と思えるほどすぐに。

若い子のマナーの無さに嫌気がさして辞めたのではないか。
いちばん始めに思ったことはそれだった。
そうじゃありませんように、と本気で願った。


それから10年以上経って、つい先日、
シルヴィ・ギエムが100年にひとりとも言われる程の天才バレエダンサーであることを知る。

映像を探すと(ちなみに現在も現役です。)、
大好きなシャルロット・ゲンズブールにも似た
”ただの美人”ではない魅力溢れる美人だった。




メモ:
『ぼくとひかりと園庭で』 石田衣良・文 長野順子・絵
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.01.12,Sat
御護りとして
自宅鍵にいっしょに付けていたアイヌの木彫り飾りが
いつの間にかとれていました。

今まで何度も折れたのですが、探すとかならず欠片すべてが見つかり、
その度に修理して、大切にしていました。
今回はどこを探してもとうとう見つかりませんでした。

10年間。

自転車の鍵
引っ越す前の自宅の鍵
新しい自宅の鍵
友人と住んだ福沢荘の鍵
その郵便受けの鍵
離れてしまった彼の家の鍵

が、期間さまざまにいっしょに揺られました。


屋久杉の数珠同様、
お護りはある日こつ然と無くなる。

さようなら。ありがとう。またね。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.01.10,Thu
ひとつふたつの決心をする。

そして、
決心しよう、と思うその気持ちがまた戻ってきたことがうれしい。

自分で決めて自分が動いているということは、
実はかなり奇跡的なことだと思う。

昨日も今日も明後日もとりあえず「わたし」であること、
そしてそれを信じることができることはしあわせなことだ。

(人はあっという間に、簡単に、破たんしますから。)


ま、ボケボケわしは今日は”決心疲れ”という感じで(笑)、
夕方からはもうネボケ気味でしたが、
ひと足先をしめすかのように
夢の中では事態がいろいろ好転していてせめてもの贐(ハナムケ)。
嬉しかったな。
カレンダー
09 2024/10 11
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア
最新CM
[07/20 H.O.J.B]
[07/19 ももきゅ〜]
[05/10 ももきゅ〜]
[05/10 ももきゅ〜]
[05/08 まぐま]
最新TB
プロフィール
HN:
Hawaii Okinawa Jazz Band
性別:
女性
趣味:
こっそり踊る・散歩・旅・本・想像・ダンス鑑賞・津軽三味線・花・大海を泳ぐ
自己紹介:
覗いてくださって
ありがとう

*このテンプレートはブログ会社の既製品です
バーコード
ブログ内検索
最古記事
(09/13)
(09/17)
(09/18)
(09/18)
(09/18)
カウンター
アクセス解析
Template by mavericyard*
Powered by "Samurai Factory"
忍者ブログ [PR]