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日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2024.10.05,Sat
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2006.12.01,Fri
私は両親が健在です。
きちんと考えたことはなかったけれど、
ずっと温かく育ててもらいました。


それで、考えたこと。

私はある友人宅で、
浜崎あゆみのDVDをいつも半強制的に観せられるのですが、

その中で彼女が亡くなったお父さんに対して作った唄がありました。

すべてのDVDの中で、彼女がその唄を唱っているのはたった1回なのですが、
途中で号泣しています。

ファンは、唱えなくなってうずくまる彼女に「頑張れ〜」って声を掛けます。

私はそういうストレートなやりかた(?)は
好きではなくて、
”演技が入ってるんじゃないか”とか思ってしまうし、
感情移入してるファンにも嫌悪感を抱きます。

だから、意地悪だと自分でも思うけど、
理解できず笑ってしまいました。



でも、それを後日後悔しました。

なぜって私は両親が健在だから、なにかその辺の感受性が鈍いのでじゃないかと
感じたからです。

その友人夫妻はいま思うと二人とも父親をすでに亡くしています。

あのとき、その浜崎あゆみの唄を聴きながら、
笑う私に対し、
ふたりは黙って何かに想いをはせているようでした。



そして、「頑張れー」と声をかけたファンに抱いた嫌悪感も今はありません。


なぜかというとその気持ちが分かる出来事があったから。

しつこいですが、
私はいま吉井和哉さんという唱い人にはまっている最中ですが、
彼はイエローモンキー(ソロ活動する前やっていたバンド)時代、
「Father」という唄を唱っていたのです。

彼は5歳の時に父親を亡くしたそうです。

大人になった彼が今は亡き父親に話しかけているともとれる歌詞でした。

それを何回も何十回も聴いているうちに、
やっと、前述の思いに辿り着きました。

好きだから。
ファンだから。
やっぱり作詞した本人の背景やら、現在やら、心境やら、
いっぱい想像するんですね。

それでライブになんか行って、もし彼がその唄で涙を流していたら、
私も何か声を掛けてしまいたくなるでしょう。



内容がまとまっていないかも知れませんが、
私には「想像力」が足りなかったのです。
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Hawaii Okinawa Jazz Band
性別:
女性
趣味:
こっそり踊る・散歩・旅・本・想像・ダンス鑑賞・津軽三味線・花・大海を泳ぐ
自己紹介:
覗いてくださって
ありがとう

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