日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.04.27,Fri
また夢がひとつ叶いました。
フジコ・ヘミングさんのソロピアノコンサートに行きました。
新緑のなかの日本武道館でした。
できる限りの音響対策を施していてくれていたので、
わたしには充分いい音でした。
フジコさんは
綺麗なグリーンのふんわりドレスに金色の長いスカーフを巻いて登場しました。
想像していたよりも、
もっと、ずっと、
優しい波紋を際限なく投げかけるかのような音色でした。
そして時にその超技巧で、ぐいっと私たちの集中を独り占めします。
感情的でもなく、酔っているのでもなく、挑発的でも攻撃的でもない音。
すべて通り越して、なおかつ手にとどめていて、
それらをもっと大いなるものに変換して無尽蔵に与えてつづける。
静かな静かな舞いのようでした。
きょうの『ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 S.244-4』(プログラム丸写し)は、
最高に素晴らしかったと思います。
フジコさんと観衆がいっしょの渦に吸い込まれていくようでした。
そんな素晴らしい演奏をおえると、
フジコさんはテレビで観るのと同じように、
あの退廃的な独特なムードのまま小さい声でボソボソと、
案内役の黒柳徹子さんと話していました。
ほんとのもののけは美しいのだと知りました。
わたしも、妖精やムーミン谷の住人、宇宙人などで終わらず、
いつしか立派なもののけとなりたいです。
フジコ・ヘミングさんのソロピアノコンサートに行きました。
新緑のなかの日本武道館でした。
できる限りの音響対策を施していてくれていたので、
わたしには充分いい音でした。
フジコさんは
綺麗なグリーンのふんわりドレスに金色の長いスカーフを巻いて登場しました。
想像していたよりも、
もっと、ずっと、
優しい波紋を際限なく投げかけるかのような音色でした。
そして時にその超技巧で、ぐいっと私たちの集中を独り占めします。
感情的でもなく、酔っているのでもなく、挑発的でも攻撃的でもない音。
すべて通り越して、なおかつ手にとどめていて、
それらをもっと大いなるものに変換して無尽蔵に与えてつづける。
静かな静かな舞いのようでした。
きょうの『ハンガリー狂詩曲 第2番 嬰ハ短調 S.244-4』(プログラム丸写し)は、
最高に素晴らしかったと思います。
フジコさんと観衆がいっしょの渦に吸い込まれていくようでした。
そんな素晴らしい演奏をおえると、
フジコさんはテレビで観るのと同じように、
あの退廃的な独特なムードのまま小さい声でボソボソと、
案内役の黒柳徹子さんと話していました。
ほんとのもののけは美しいのだと知りました。
わたしも、妖精やムーミン谷の住人、宇宙人などで終わらず、
いつしか立派なもののけとなりたいです。
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