日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.30,Sun
高速バスで仙台に行って来ました。
朝出発だったので、
少し眠ってからはずっと車窓を眺めていました。
数時間後、道の両脇は稲刈り後の黄金色の田。緑のあぜ道。
その向こうには
針葉樹林のあおあおモリモリとした山々。
奈良の山ともまた気配が違う東北の山。
でも底の底に流れる朗らかさ、温かさは変わらない。
曇り空の湿気によってそれぞれの色は濃く、
眼からその水分が、空気が、
窓越しに際限なく吸い込まれてくるようでした。
眼が離せなかった。
仙台に近付くにつれ、ちょうどまだ稲刈りをしていて、
たわわに実った金色の稲穂の垂れこうべを初めて見る。
人が造った里の風景。
こんなにも美しい色合い。
あぜ道を高校生や小学生が自転車で通ったりしているだけで、
絵になって仕方ない。
まるで郵政グループのコマーシャルのようだ。
吉井和哉さん(元イエローモンキー)のコンサート初日を観るのが目的の旅でしたが、
この車窓の風景にかなりやられてしまいました。
仙台駅周辺はむしろ東京より拓けていて、でも切羽詰まってない。
居心地が良かったです。
ベンチがたくさんあるの。
で、風景と共に感動したのが吉井さんの「声」です。
明らかに巧くなっていた。
素人のわたしにも分かるくらい。
声の幅が安定して広がっていた上に、
お腹の底から出てくるもの(声+アルファ!)が、常にこちらに届く歌声でした。
バンドの音の出具合、バランスすべてしっくり上手で、
安心して音の中に入ってゆける空間になっていました。
そこに手放しで感動しました。
プロの進化。
目の前で変わってゆくこと。それを目撃できること。
成熟するにつれての、色気、エロさ、動き、兄ちゃん具合、危なっかしさ、滲み出てしまういい人具合、
そして、やっぱり時々もの凄く卓越してる言語感覚。
まだまだ大好き。
というわけで風景&声に、未だ脳半停止状態です。
タイトルは原由子さんの名曲『花咲く旅路』から
朝出発だったので、
少し眠ってからはずっと車窓を眺めていました。
数時間後、道の両脇は稲刈り後の黄金色の田。緑のあぜ道。
その向こうには
針葉樹林のあおあおモリモリとした山々。
奈良の山ともまた気配が違う東北の山。
でも底の底に流れる朗らかさ、温かさは変わらない。
曇り空の湿気によってそれぞれの色は濃く、
眼からその水分が、空気が、
窓越しに際限なく吸い込まれてくるようでした。
眼が離せなかった。
仙台に近付くにつれ、ちょうどまだ稲刈りをしていて、
たわわに実った金色の稲穂の垂れこうべを初めて見る。
人が造った里の風景。
こんなにも美しい色合い。
あぜ道を高校生や小学生が自転車で通ったりしているだけで、
絵になって仕方ない。
まるで郵政グループのコマーシャルのようだ。
吉井和哉さん(元イエローモンキー)のコンサート初日を観るのが目的の旅でしたが、
この車窓の風景にかなりやられてしまいました。
仙台駅周辺はむしろ東京より拓けていて、でも切羽詰まってない。
居心地が良かったです。
ベンチがたくさんあるの。
で、風景と共に感動したのが吉井さんの「声」です。
明らかに巧くなっていた。
素人のわたしにも分かるくらい。
声の幅が安定して広がっていた上に、
お腹の底から出てくるもの(声+アルファ!)が、常にこちらに届く歌声でした。
バンドの音の出具合、バランスすべてしっくり上手で、
安心して音の中に入ってゆける空間になっていました。
そこに手放しで感動しました。
プロの進化。
目の前で変わってゆくこと。それを目撃できること。
成熟するにつれての、色気、エロさ、動き、兄ちゃん具合、危なっかしさ、滲み出てしまういい人具合、
そして、やっぱり時々もの凄く卓越してる言語感覚。
まだまだ大好き。
というわけで風景&声に、未だ脳半停止状態です。
タイトルは原由子さんの名曲『花咲く旅路』から
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ありがとう
*このテンプレートはブログ会社の既製品です
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