日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.07.19,Thu
10代後半以降、
わたしの学問的探求心の大部分は氏の後を追うことだった。
知ること、縁を拡げてゆくことの妙や面白さをおしえてくれたのが氏だった。
氏ほど、
頭脳、社交性、ユーモアと行動力に富んだ学者は今後出てくるとは思えない。
本日午後2時27分。
ユング派心理学研究の第一人者であり、臨床心理学者である河合隼雄さんがお亡くなりになった。
氏の山ほど遺された書物からしか、
もう氏を辿ることしかできないと思うと、
本当に残念だ。
まだまだなさりたいことは多かったはず。
氏には200年の寿命が必要だなぁ、と
その次々とあらわされる行動・言動を観ながら想っていた。
先生、”たましい”は存在していましたか。
”あの世”はありましたか。
先に逝かれていたご友人と逢うことはできましたか。
亡くなった方を生き返らせるほどの祈りは存在しない。
けれど、河合先生のご冥福を心より心よりお祈りいたします。
わたしの学問的探求心の大部分は氏の後を追うことだった。
知ること、縁を拡げてゆくことの妙や面白さをおしえてくれたのが氏だった。
氏ほど、
頭脳、社交性、ユーモアと行動力に富んだ学者は今後出てくるとは思えない。
本日午後2時27分。
ユング派心理学研究の第一人者であり、臨床心理学者である河合隼雄さんがお亡くなりになった。
氏の山ほど遺された書物からしか、
もう氏を辿ることしかできないと思うと、
本当に残念だ。
まだまだなさりたいことは多かったはず。
氏には200年の寿命が必要だなぁ、と
その次々とあらわされる行動・言動を観ながら想っていた。
先生、”たましい”は存在していましたか。
”あの世”はありましたか。
先に逝かれていたご友人と逢うことはできましたか。
亡くなった方を生き返らせるほどの祈りは存在しない。
けれど、河合先生のご冥福を心より心よりお祈りいたします。
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Comments
無題
昨日午後、報せを受けてショックでした。
いずれ訪れるものだから、ショックというのとも違うかもしれませんが、静かに俯きました。
次のやりたいことに向けて意欲をみせていた矢先のことのようです。
こういう言い方は変かもしれないけれど
河合さんらしいのではないかなと思いました。
死ぬ間際まで希望みたいなものを持っている方だと思うので。うまく言えず、歯がゆいですが。
死については、いやがおうにも老いの中で
意識的にせよ無意識にせよ覚悟していくものだと思うのですが、そしてその中で大人しくなっていってしまう人が多いのですが、小さな子供みたいに、
明日はあれしようこれしようっていうところを
失わない方だという感じがしていたので。
それにしても、死はつらく悲しいものだと思わないけれど(そう思いたい立場)
知らず救われてきた人がひとりふたりと旅立たれるのは
寂しいものです。
その思い方はもうやめたいと思うのですが。
たぶん河合さんのことだから(直接は存じ上げないけれど)
今頃すでに新しいことを始めていらっしゃる気がします。
いずれ訪れるものだから、ショックというのとも違うかもしれませんが、静かに俯きました。
次のやりたいことに向けて意欲をみせていた矢先のことのようです。
こういう言い方は変かもしれないけれど
河合さんらしいのではないかなと思いました。
死ぬ間際まで希望みたいなものを持っている方だと思うので。うまく言えず、歯がゆいですが。
死については、いやがおうにも老いの中で
意識的にせよ無意識にせよ覚悟していくものだと思うのですが、そしてその中で大人しくなっていってしまう人が多いのですが、小さな子供みたいに、
明日はあれしようこれしようっていうところを
失わない方だという感じがしていたので。
それにしても、死はつらく悲しいものだと思わないけれど(そう思いたい立場)
知らず救われてきた人がひとりふたりと旅立たれるのは
寂しいものです。
その思い方はもうやめたいと思うのですが。
たぶん河合さんのことだから(直接は存じ上げないけれど)
今頃すでに新しいことを始めていらっしゃる気がします。
Re:れいんさん
いずれ訪れるもの....。
ほんとうにそうですね。
その、生まれては死んでゆく回転、サイクルみたいなものを、大きな視点で見ると、不謹慎な言い方かもしれませんが、「美しいなぁ」と思います。
でもやっぱり遺るこちらとしては相当辛くて寂しい.笑。
死後の世界がどうなっているのかは解らないけれども、亡くなった本人はなんらか次の段階に居るのだろうから、一瞬後ろ髪を引かれるとも、案外ウキウキと前進あるのみなんだろうなぁ...。
...などと、眠りにつきながら、とりとめもなく考えていました。(河合先生を想うとなおさら。)
そっか。れいんさんは「寂しい」っていう思い方さえやめたいと思っていらっしゃるんですね。
繰り返しになるけれど、わたしは「寂しい寂しい寂しいよ〜!!」といつまでも逝った人に話しかけようとしてしまうので、その考え方新鮮でした。
でも、ほんとその通りだよな、とすんなり思いました。
ほんとうにそうですね。
その、生まれては死んでゆく回転、サイクルみたいなものを、大きな視点で見ると、不謹慎な言い方かもしれませんが、「美しいなぁ」と思います。
でもやっぱり遺るこちらとしては相当辛くて寂しい.笑。
死後の世界がどうなっているのかは解らないけれども、亡くなった本人はなんらか次の段階に居るのだろうから、一瞬後ろ髪を引かれるとも、案外ウキウキと前進あるのみなんだろうなぁ...。
...などと、眠りにつきながら、とりとめもなく考えていました。(河合先生を想うとなおさら。)
そっか。れいんさんは「寂しい」っていう思い方さえやめたいと思っていらっしゃるんですね。
繰り返しになるけれど、わたしは「寂しい寂しい寂しいよ〜!!」といつまでも逝った人に話しかけようとしてしまうので、その考え方新鮮でした。
でも、ほんとその通りだよな、とすんなり思いました。
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