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日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2024.10.06,Sun
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.10.25,Thu
*いつもの数倍つれづれ文です。
ことばにしたいので書いてみたけれど。
いつも貴重なお時間をありがとうございます。



私はいつも何かしら考え事をしている。
「考えている」と言うときこえは良いが、実際は「観ている」に近い。
「観」なんて字を当てると、聞こえは良いが、実際は物事を「凝視」しているだけに過ぎない。
若しくは、そこから想起される感情をただ凝視しているだけ。

思う事柄は、「ふしぎだなぁ。キレイだなぁ。」の域を出ない。

ひたすらそう思っているうちに、
大体いつも巡り巡って、全く個人的なあるひとつの体験に結びつく。
その渦に今のところ毎回かならず巻き込まれ、
渦が極まると、特別に感情を伴わない涙がどわどわと流れ流れる。

感受性が豊かなのではない。

そもそも自分の存在の意味が解らなくて泣くのだ。
その辺、子どもの時と変わっていない。
「人生の目的」とか「存在意義」が解らないという意味ではなくて、
ここに「在る」、「私」が、なぜ、いま、目から涙なる「水」、を出しているのか。
もうその時点で謎過ぎて、考える以前、そこに在ることを感じ続けることで精いっぱいなのである。

そのうち出過ぎた涙に頭が呆然となり、全てを一旦保留状態にして
お風呂に入る準備をしたり、着替え始めたりする。


日常でたまに読書をしても、八割は意味が判らない気がする。
思考力低下(若しくは元々ひどく低いか)著しい。
服薬のせいなんかではなく、私は元々論理的思考力がものすごく削げ落ちている。


ここ数日、池田晶子さんの『知ることより考えること』(新潮社)を読んだら、
ほとんど1ミリもその意味が判らなくて、
いや、文法は判るんだけども、
言わんとすることが、うまく明確化、イメージ化できなくて、本当に困った。

池田さんは子どもにも解り易く哲学をした、と伺っていたので、とっても気軽に読み始めたのに。
もはや私には「哲学する私」の面積が消滅しかけているのではないかと焦る。


☆「...である」口調は、池田さん口調がうつっているから。

池田さん、お亡くなりになるのが早過ぎて(「早い、遅い」はホントはなくても。)、なんだか困ったなぁと心底思う。
遺された文章量が私にとっては少な過ぎて、
あなたの仰る事、解らず仕舞いかも知れませんよ。とほほ。


余談ですが、本日は日本武道館では吉井和哉コンサートをやっていて、
其処に行けなかったので増々とほほ。
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Hawaii Okinawa Jazz Band
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女性
趣味:
こっそり踊る・散歩・旅・本・想像・ダンス鑑賞・津軽三味線・花・大海を泳ぐ
自己紹介:
覗いてくださって
ありがとう

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