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日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2024.10.07,Mon
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.06.25,Mon




.... 苗場。

友人の誘いで、初めて「ボードウォーク」に参加する。
フジロックの会場らしい。
”木の道”を作る手伝いをする。

初キャンプ体験。

あまりの美しさに執筆放棄。

沁み込む 沁み込む。

地面で眠ることの気持ち良さを知る。




...



夜は「キャンドルナイト」。
1テントに20個以上紙コップロウソクが配られる。
各々好きな配置に。

本部ではキャンプファイヤー。

一日遅れの夏至祭り気分。



見上げる度に、
空を覆う星々に畏敬の念。
ものすごかった。

人は小さい。
久しぶりに身をもって知る。


連れて行ってくれた友人に感謝。


(フジロック行く方。これわたし描いたボードっす。今年設置されてるといいな↓)






ところで、
話は変わりますが...。
わたしのような幸せ者が言ってはなんですが。

人生とはうまくいきませんね...。

口開けっ放しです。
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.06.22,Fri
「あたしたちは、暑い国へ飛んでいきます。
そこでは、空気がむし暑くて、毒を持っていますから、そのために人間は死んでしまいます。
ですから、そこで、あたしたちはすずしい風を送ってあげるのです。
それから、空に花のかおりをふりまいて、だれもが、さっぱりした気分になるように、みんなが元気になるようにしてあげるのです。
こうして、三百年のあいだ、あたしたちにできるだけの、よい行いをするようにつとめれば、死ぬことのない魂をさずかって、かぎりない人間のしあわせをもらうことができるのです。
 まぁ、お気の毒な人魚のお姫さま。
あなたも、あたしたちと同じように。ま心をつくして、つとめていらっしゃいましたのね。
ずいぶんと苦しみにお会いになったでしょうが、よくがんばっていらっしゃいました。
こうして、いまは、空気の精の世界へのぼっていらっしゃったのですよ。
さあ、あと三百年、よい行いをなされば、死ぬことのない魂が、あなたにもさずかりますのよ」
 人魚のお姫さまは、すきとおった両腕を、神さまのお日さまのほうへ高くさしのべました。
そのとき、生まれてはじめて、涙が頬をつたわるのをおぼえました。ー


アンデルセン『人魚の姫』
矢崎源九郎訳 より
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.06.19,Tue
子どもたち。


きょうほんの一瞬公園でセミが鳴いた。

ビックリして耳をそばだてると
やっぱり”ミ〜ンミ〜ン”といっている。

「早過ぎないか?」と思ったと同時に、セミも鳴き止んだ。


午後。
またきちがいみたいな歓声と共に小学生が渦のように遊んでいる。

夏前になると子どもは明らかにエネルギーがうねりを上げる。
特に低学年の男の子。

発散。
伸びる手足。
光を放っている。

すでに服はランニングで、
ほっぺを紅く高揚させて、前髪はおでこにピッタリとくっついている。
全力で遊んでいる。

親も知らないもうひとつのいい表情。


以前、児童施設で働いている時、
夏はその転がるような子ども達の匂いとエネルギーに翻弄された。

子ども特有の匂い。

気になるといえば気になるけれど、
わたしは嫌いではなかったと今になって思う。
無尽蔵のエネルギーを直接もらっていたな、と思う。

若い頃、そういう経験ができたことはわたしにとっては大切なことだったと思っている。
今でも折々に思う。
堅い言い方だけど、ほんとうに感覚的なたくさんのことを彼等に教わった。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.06.17,Sun
目の前の公園のあるひとつの風景。

4歳くらいの男の子が最近いつも怒鳴られてる。母親に。

その子には弟か妹が産まれたらしく、
家からはいつも新生児の泣き声が聴こえる。

赤ちゃんが産まれてから、
その男の子は表情が変わった。
わざと母親がイライラすることを繰り返している。

で、怒鳴られて、泣いてる。

きょうもそう。

怒鳴られてからその男の子は、
うつむいて、同じ場所をグルグル廻っていた。

まだ明るい夕方の陽のなかの出来事。

・・・
別のはなし。

暗くなってから、若い父ちゃんとその小学生低学年の子どもがキャッチボールをしていた。

骨がポキポキ鳴る季節。

もうすぐ夏。
・・・

わたしは夏至の日が近付くと、
懐かしい気持ち・夏を愛する気持ちが相まって、
いてもたってもいられないくらい感慨深くなる。

いつかムーミン達のように「夏至祭り」をしよう。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.06.17,Sun
わたしは「うつ」を理由にして生きたくはない。

この個性(この言い方いまいちピンとこないけど。)と、どう折り合いをつけて
人生愉しむか。

それがテーマっす。


逢えない友達、ドタキャンを繰り返してしまった人々...。
申し訳ない。
もう少し、あと少しだけ待ってね。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.06.14,Thu
初上陸したJR神田駅は
小さい古い店新しい店がセコセコと乱立していた。
これから通うことになるであろう駅。

好きになれそうな風景だった。


「辛い思いをされてきましたね。」
新しく出逢った担当医はそう言った。

お決まり文句とは分かっていても
心動いた。うまいなぁ、プロの口調と間合いは。

でも、「大変な思いをしてきたとは思えません。」
と本気で答えた。

いつもいつもいつもそう。わたしはその答えしか浮かばない。

こんなひねくれ患者に先生はどんな「愛」をみせてくれるだろう。
もちろん、求めるからにはこちらもドアは全開で行くと覚悟を決めた。
新しい戦いが始まる。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.06.12,Tue
という絵本をきちんと手にとって読んだことがない。

でも、
作者が佐野洋子という人で、
その絵本を読んだ谷川俊太郎が感激して、
「こんな絵本を創る人だったら」、と結婚した話は遠い昔何かで読んだ。

すてきな話だなぁと思ったことを憶えている。

しかし、いつか知らないが離婚している。

まぁ、その話は置いといて。

『がんばりません』
という彼女のエッセイを読んだ。

何年も前に友人から貸り、
ずっと読まずに本棚に並べてあった。

貸りておきながら図々しい話だと思うけれど、
ピンと来なくてずっと放っておいた。

3日前、なぜか突進するように一気に読んだ。

才能は別として、
心の動き方がとっても似ている人だと思った。
貧乏症で、気まぐれで、豪快で、メリハリがあって、結婚運がないところが。
(、と言ったら実際のわたしの友人達はなんと言うかしら..。)

落語を聴いているようだった。

佐野さんがこんな人生を送っているのならば、
わたしも覚悟を決めなければならないな、と思い、
いい意味で生きてゆくことに少し諦めがついた。

多分これで、わたしの人生での二大エッセイが決定したと思う。
(もうひとりはもちろん掘越千秋さん。)


:後日追記:
絵本がきっかけになったという結婚の話は記憶のみですので、
正しい事実かは分かりません。あしからず。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.06.08,Fri
....



Gregory Colbert "ashes and snow"
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.06.04,Mon











MARK ROTHKO

UNO AKIRA
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.06.02,Sat
 
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