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日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2024.10.08,Tue
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.03.16,Fri
きょう、アルバイト先で、
ある人が活けた花を運びました。

亡くなった方に捧げる花でした。

運びながら、
その花々を観て、
すっかり春だなぁと思いました。

淡い。

その人が活けた花を観たのは初めてでしたが、
予想通りというか、
話して感じた印象通りの、
柔らかい優しい色合いをしていました。

まるで生き物が飛び立つかのように、
”オーストリッチ”が3点、
その花々の中に、微妙なステキな角度で立っていて、
定位置に花を置いてから少しの間、私はじっと見つめました。

思い込みと思っていただいて構わないのですが、
一瞬フワッと、
花々の輪郭が緩み、色や光が混ざり合い、
こちらに笑いかけてくれたように感じ、
わたしはまた癒されました。


そんな初雪の日。




:つけたし:

丈夫で健康な、尊敬する偉大な祖母が、
ここ1週間高熱で寝込んでいました。
初めてのことです。

私達家族の心配は、日に日に色濃くなり、
次第に焦りに変化していきました。

それくらい快方に向かう気配がなく、
高齢の祖母を考えると、
「最悪の事態」が皆の頭をよぎりました。

内心動揺する母を久しぶりに見ました。

幸い、
祖母は本日、飛躍的に回復し、
食事をする元気がでてきました。

山の上高いところで眠っている夢をみたんだって。
起きたら布団の上で驚いたそうです。
すこぉし、あの世を見てきたのかしら、とひそかに思いました。

人ひとり欠けることの大きさ。
動揺、心配、後悔、行動、祈り、結束、覚悟....。
気づくとそんなことばかり考えていた1週間でした。

だから花が身に沁みたのかなぁ。
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.03.14,Wed
聴いてほしいことがあるのですが、
内容が、ここにもH.P.にもふさわしくない。



例えがかなりずれますが、

フッションデザイナーの人々は、
こんな気分で、
オートクチュールに続いてプレタポルテを発表したり、
個人名のブランドを立ち上げたり、
はたまた名前を変えて活動したり、
洋服以外のデザインをしたりするのかな、
とふと想いました。




....ただ”ありがとう”と言いたいです。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.03.12,Mon
即決。

髪型に関しては即決。


というわけで、

「スポーツ刈りのお父さんみたい〜!」
と言われた高校時代並に、
髪を短くしました。

そりゃ似合わないさ。
でもいいのさ。
挑戦したかったんだもの。





当日追記:
人の姿に滅多に言及しない母がひと言、
「カッパみたい。」
「カツラみたい。」



三日後追記:
いつか栗色のユラユラロングヘアーにしてみようと思いました。
わざわざ言わなくてもいいですよね、えへへ。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.03.11,Sun
きのうはカンカン照りで、
今日は”お天気みぞれ雪”。(空は晴れているのに雪が降っていました。)

「お水取りとお庭の旅」と題し、
奈良・京都へ言って参りました。 

極寒でした。

個人的にはこの冬一番の寒さでした。
風邪だか花粉症だかわからないハナミズが今もダラダラ出てます。

なのに、鼻とほっぺは日焼けしてまっ赤です。
きのう奈良の”山の辺の道”を歩いたせいです。
痛いです。



今回は全部、「目!」にやきつけてきたので、
へたに文にせず、メモにします。
文章にするのは放棄します・笑。


目を瞑ると映る光景:

山々
イヌフグリの海
フキノトウ
大きな大きなツバキの木とその溢れるように咲く花
一重の桃色ツバキ
はだかの柿の木
しだれ梅
石上神宮(いそのかみじんぐう)の空気
そこに居た黄金色の鶏
不揃いないちご
山々の色、質量、届く光



見上げた興福寺の五重の塔
東大寺二月堂 第二観覧場所
登る松明
くるくる廻る松明
走る松明
落ちる火の粉
火の玉
闇の中浮き上がる山々
世界平和の祈り



鹿せんべい
コツ
挨拶
前脚アタック



大覚寺 瑞峯院と龍源院
石組み

小石


庭!

その時間
自由な鳥
吹雪の中の庭

圧巻 !!


Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.03.09,Fri
何日振りかの熟睡を経験しました。

憶えている夢がひとつ。


..... ..... .....

自転車で疾走して、
降りて走って、
浜辺へ向かいます。

見渡す限り海です。
足元50センチ先が海。

エメラルドグリーンです。
深いところは緑碧(?)色で、波風ありません。

一瞬、海が大き過ぎて、ドッと怖くなります。
足がすくみました。


その直後。
ざーっと音を立てて潮が引いていきます。

目と耳が釘付けでした。
潮が引く瞬間を初めて見た!!

すごい速さで、海水は何百メートルも向こうまで引いていきました。

子どもたちが走って砂浜へ降ります。
私も降ります。

すでに砂は砂金のようにサラサラでした。

..... ..... .....

とてもいい景色をみました。



:日記:
最近『high fashion』4月号 を購入しました。
わたしは雑誌をほとんど買いません。

いつも古いデロデロに伸びたシャツを何日も続けて着ているくせに、
寝グセやアクセサリーとか全く気をつけないくせに、

テレビ東京『ファッション通信』で育ったと言えるくらい、
わたしは、ファッションに興味があります。


で、ハイフッションの話。
わたしはハイクラスのブランド服は着たことがないのですが、
見ているとやっぱり綺麗ですね。
研ぎすまされたプロのモデルさんが着ているから尚更。

細いパンツのたゆみ具合や、
布のボリュームとかシワ、
身体の線に沿うように作られたライン...
ウットリします。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.03.07,Wed
ふんばってMy津軽三味線を購入しました。

師匠が弾き初めをしてくれました。

本式ではあるけれど、
一番安いグレードの三味線です。

でも師匠が弾くと
やっぱりカンカン鳴る!
(私の持論では、三味線の上手い人はカンカンと音が響く)

いつも思うこと。

間近で聴ける贅沢。
このうえない贅沢。

すっげー!!!

先生の、あまりのいい音にしばしめまい。
我に返る。
しばしめまい。
我にかえる....を繰り返す。

でも気づくと、
先生の腕に、もはや私の安い新しい三味線は負けていた。
まるで、”腕についていけないよ〜”って言っているようだった。
負けてる楽器を初めて見た。

けれど、わたしが持つと、あまりの下手さに黙り込んでしまう。

でも、反応がいい、素直な三味線の気配がしました。


ちなみに、今日知ったのですが、
映画『どろろ』の本編冒頭に流れる三味線は師匠の音だそうです。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.03.06,Tue
きょうは縁あって、
練馬のイエズス会修道院(正式名わからなくてごめんなさい)へ
行きました。

わたしは仏教徒ですが、
教会の佇まいに心魅かれ、
図書館と同じくらい、時間を忘れてそこに居たくなります。


友人が案内してくれた敷地内は、
静謐で、旧い建て物も、植物も大切にされているのが伝わってきました。

ひとりよがりのイメージでいうと、
”外国の学校”みたいな建て物でした。
白い壁に年季の入った木の柱や廊下。
そこに射す光。
飾られている質素な絵や花。
手書きの部屋看板。
布張りの椅子、ピカピカの机....。

とても静かです。
余分な音がありません。

外では立派な桜の木がつぼみをたたえていました。


なんだか長崎の大浦天主堂を思い出しました。


安心する空間でした。

居心地良かったなぁ!! とっても。

”黙想”ということばを初めて知りました。
とても魅かれる習慣だなぁと思いました。


そして帰り道、
しっとりと降る雨に混じった沈丁花の香りは格別でした。


...では絵を描きます。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.03.05,Mon
いつもメダカくらいにしか見えない飛行機が、
きょうはトビウオくらいに見えました。

なぜ”トビウオ”かというと、
飛んでいる飛行機の形が
屋久島の民宿で出たトビウオの唐揚げの形と似ていたから。


渦巻く灰色の雲。
上空はどれほどの嵐なのだろう。





:友人が教えてくれた歌:


散るという 
飛翔のかたち

花びらは
ふと
微笑んで
枝を離れる


    俵万智



....こうありたいと思いました。

すこし元気になりました。



Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.03.04,Sun



よしもとばなな著 『白河夜船』より 「白河夜船」・「ある体験」

装丁:増子由美





天気のいい室内


 
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.03.03,Sat
作家の 池田晶子さんが亡くなりましたね。

これからまだまだいろいろなことをされそうな、
学者以上に学者の役割を果たしそうな方だと思っていました。

わたしにさえも意味の分かる文章を書いてくださっていた。

天に召されてしまいました。


早かったな
残念です





フとつけたテレビで、
唄い人矢井田瞳さんがギター片手に即興で歌をうたっていました。

その声はまるで天に届くかのようで、
わたしは一瞬吸い込まれました。




:想い徒然:

以前一時、
身長・体重・ヘアスタイルが
わたしとほぼ同じという天使に出逢いました。

わたしは彼が双子の兄だと思っていました。

違う個体なのに、
顔も全然違うのに、
どこか似てる人。

手や身体の線がすこぉし似ていたと言ったら”お兄ちゃん”は怒るかしら。

「あなたはびじんさんね。」
小さくそう言ってくれたから、わたしは少し自由になったの。
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性別:
女性
趣味:
こっそり踊る・散歩・旅・本・想像・ダンス鑑賞・津軽三味線・花・大海を泳ぐ
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