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日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2024.10.07,Mon
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.23,Sun
結局、有馬記念は行ってくれる人が見つかりませんでした。

”有馬記念”で、馬が走る姿を直接中山競馬場で見たかったのです。

賭け事はしませんが、見たかったのです。
でも競馬だけ、勉強しようかなぁ。

どんなにキレイゴトと言われようと、
馬の美しさに魅かれてしまったのです。あと調教師の乗りこなしに。


・      ・

冬至の柚子湯は今年は戴き物だったのですが、
スーパーで買う例年の柚子とのあまりの違いにビックリ。

柑橘系のあの独特の”きつさ”がないのに、甘くふくよかで豊潤な香り。

必死で考えたやっとの例えは、
うちの例年の柚子の香りを”黄色”とすると、
今年の柚子は”だいだい色”。
(あ、見ための色じゃないっすよ。)

鼻全開でした。
吸っても吸ってもいい匂い。
ぜんぶ。ぜんぶ吸って記憶にとどめたい。

記憶には残っても、ひとに「これだよ」って見せられなくて口惜しい!

カッサカサの心が少し潤いました。


これから迷いに迷って手に入れた角田光代さんの『八日目の蟬』を読みます。
読む前にこんなワクワクするのは久しぶり。


追伸として。
愛する吉井和哉さんの赤裸々自伝が遂に出まして、完読致しました。
他人(ひと)の恋愛や生育環境や配偶者への思い、って普段聞くことはないから、そういう意味で新鮮&ショックがありました。

言われ尽くしていることかも知れませんが、
ほんとうは誰ひとりとして「平凡な」人・人生ってないんだろう、と思いました。
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.23,Sun
カウンセリングクリニックの目の前に、いつも行列の親子丼屋がありました。

小さい老舗の佇まい。

昨日は昼前でまだ席に余裕があったので迷わず入ってみました。

味はもちろん美味しかったから、その話は置いといて。

想像より狭い店内はカウンターだけで、
それよりも更に狭い細長い調理場が向かい合っています。

その中で男性3人がフル稼働。
皆、髪の毛ピリッと整えて板前さんみたいな風貌。
調理、盛り付け、下ごしらえ...、ハキハキと分担をこなしつつ、
客の出入り・注文に対して歯切れ良く返事を返し、
3人もお互い声を掛け合ってぶつからず動きまくってる。

つまり声が絶えず、
客の出入りも絶えない。
昼時の大繁盛店。

なのに、慌ただしくない。

無駄のない動きの美しさに見とれながら食している最中、
ポタリと半熟の白身を垂らしてしまった。

”あ、ハンカチハンカチ...” そう思い、鞄をまさぐっていると、

カタン!とカウンターに箱が。

顔をあげると、
目の前で正に親子丼の具を7つ8つ平行して火にかけているその人が
箱をカウンターに置いたのでした。

やおら蓋を開けてくれたので中を覗くと、なんとティッシュが。
彼は”ニッ”とアイコンタクトをして、すぐ鍋の方に向き返りました。

その間わずか1秒ほど。

配膳した後の客の動きも目に入ってるんですね。
プロだ。
その粋な動き、気配りにやられました。

店を出る時は、そうね、初詣行った時と同じくらいサッパリとしたいい気分。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.21,Fri
真夜中に目が覚め、
暗闇の中、マグカップのお茶を飲もうと机に手を伸ばしたら、
ガコン!とコップ倒れる。お茶こぼれる。

広がったお茶はそのまま滝となって、ポタポタと机と壁の隙間へ。

拭くに拭けない。
いや頑張れば拭ける。あまり見ないでそのまま眠る。

夜が明けて見てみると、机にはちょっとした湿地帯が。

・・・ ・・・ ・・・

やっと行って来ました、フィラデルフィア!
そう、上野の『フィラデルフィア展』へ。

オキーフの『ピンクの地の上の2本のカラ・リリー』が目的。

今回つくづく本物を観ることの大切さを想いました。

『カラ・リリー』は、
一見、少ない色で描かれ、花を拡大しただけの絵に見えますが(わたしはそう思ってた)、
画面の中で「波打って」いました。
なにが?わからない。

まるで光線のように微妙な色の気配が配置されていて、
絵のその質感たるや上質な布のよう(花びらの肌のよう)で、
花芯からはヌラヌラと光と匂いが際立ってくるようでした。

図らずも虫目線にもなるし。

いつか、何処かで「オキーフ展」やったら、
すごい光り溢れる室内になるだろうなぁ!と思いました。

今回の展示は教科書に載っているような有名どころの作品がたくさん揃っていたのに、
オキーフの絵の前はひときわ人だかりができでいました。(皆、戻って観に来るの。)


本日の体調により心動いたのは、
アンリ・マティス 『テーブルの上の静物』
ワシリー・カンディンスキー 『黄色の小絵画(即興)』
パウル・クレー 『魚の魔術』
マルク・シャガール 『プリム祭』
フローリン・ステットハイマー 『ベンデルの春のセール』
ギュスターヌ・クールベ 『スペインの女』
マルセル・デュシャン 『画家の父の肖像』
パブロ・ピカソ 『道化師』(彫刻)
コンスタンティン・ブランクーシ 『接吻』(彫刻)

ピサロとモネも近くで見たら美しかったな〜。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.19,Wed
携帯電話を替えました。

時々バグるし、反応に2秒近くかかるようになってしまったから。

3年間ちょっとつかっていました。

3年も経つとしっくり手になじむし、
見なくても触れるだけで操作できるし、
なにせ、ほぼいっしょに出歩いていたわけですから、
「相棒」だったのです。

手垢まみれで、傷だらけで色も剥げ始めていましたが、
それだけに。

今回はなぜか寂しい。

文も写真もメモもそのまま残るでしょ。
だから数年かけた日記帳が終わるような感慨深さ。


新しいのも、ほんとはもういらないんだけどなぁ。
今回はメール用にという感じです。

いつかケイタイ持たなくなっても、子どもの頃のように家にかけてね。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.17,Mon
「人間としての感情が戻ってきた。」

とっさに流れた涙で自身それにきづく

信用していい人が居る、ってことはね、と


繋がりあえることの大きさ


技術や知識は訓練で誰もが学び容れることができる
大学で同じ能力を身につけるだけでは足りない

人間は生まれながらに、つながり・やりがい・存在価値を追い求めるようにできているのか。
それらは、うらぶれ荒廃すさんでいた気持ちが、潤いを戻すときに不可欠な当然の感情なのだ。
と、とても教えられる。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.14,Fri
東京都庭園美術館へ『ティファニー』展を観に行く

(〜12/16 10:00〜18:00)

門に本物の植物の大きなリースが飾ってありました。
警備員さんがイッセー尾形似。(しかも話し方まで。)

玄関正面のアールデコデザインのガラスの女神像(?)には、
いつ来ても見とれます。
展示物であるティファニーの宝飾品群にも負けていないと思った。

アクセサリーはもちろん、
デザイン画やスケッチにため息。

「ハチ」デザインを、タイトル見るまで「ハエ」だと思っていた自分はやっぱりアンテナずれてるなぁと思いました。

・・・ ・・・ ・・・

「基準」についておもった。

好き、嫌いにはじまり、
行動、言動にいたるまで。

おもてに表現されていなくても構わないから、
”自分で分かっていること”って大切だと思った。

カウンセリングでのやりとりが考え始めるきっかけだった。

私は身体の重心もつかめず、
上半身をまっすぐ腰に乗せることがうまくできない。
”フに落ちる”という表現をよくつかう割に、
自身の中のフの位置のイメージすら捉えられない。

そして、ものを考える時に自分なりの「基準」が余りに不確か。

だから生まれてこのかたポヨポヨ漂ってる感じがするんだなー、と思った。

良い悪いではなく、
ただそう感じた。


自分を曝け出すことがカウンセリング(そしてコミュニケーション。)ではない。
このメッセージが来たのは3回目だ。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.12,Wed
ちょっと現状をまとめたくて
前日の日記を書きましたが、
つまるところ、
”以前と変わらず元気”ということです。

眠れるようになった分、より楽になっています。

なかなか会えないけども少なからず心配してくれている友人達もいるので、
あの終わり方じゃいけないと思い、この文を追加します。

もう、悩みも葛藤も自責の念も、ひと通り整理ついているので
暗い処に留まっているわけではなく、
いまはわたしなりの未来を前向きに考えているところです。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.11,Tue
近頃、導眠剤を飲まないともうまったく眠れなくなった。
飲むと必ず眠れる上に、睡眠の質が上がり生々しい悪夢もみなくなった。
朝から調子良く目覚めるし、発作の回数が格段に減った。
身体との相性もいいようで副作用も全くといって良いほどない。

そうすると、すぐに焦りが出る。
一刻も早く働き始めなければ、と。
(いつもそう。ここで働き始めてスタートに戻るを2、3度繰り返した。)

週数回からなら余裕かも、とか、
短時間なら、とか、
具体的に考え始めるも、
実のところ、
眠れて少しエネルギーがたまってきただけで
ベットから起き上がることは今でもほとんどない。
関心あることが全くないのだ。
食べることも、トイレさえもうっとうしい。

そういう「状態」なだけで、「病気」だとは思っていないのだけど、
この状態、重いのか軽いのか自分でも分からない。

人と逢えば「そんな症状もっているようには見えない」と口を揃えられる。
私もそう思う。

どちらにしても、
両親がいなかったら、
私は家無き人もしくは行政のお世話になっていた。
悔しいけど、現状の多くの雇用体制では今すぐ働くのはまだ難しい。
両親・弟・祖母に感謝だな、と痛烈に思う。

Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.10,Mon
9日のETV特集がおもしろかった。

近年活躍する女性映画監督たちを、
『フラガール』のプロデューサーが訪ねていくというもの。

映画のプロモーションではなく、
それぞれの監督の、生活や製作の意図、その道のりなどに、
ザッとであるが、会話を通して迫る。

しいては各監督の人物像が垣間見える。

生きてそこに居て、変化し続ける者。

そこから漏れる人間は誰ひとり居ない。

特に今回登場した人々は、
大人数の協力を得、自己のその時の完成形をブレさせず、ものを創り出すことを生業としている。
強烈でないわけがない。

決して上から目線ではなく、人とはほんとうに奥深いと思わずにおれなかった。

最後に登場した、河瀬直美さんの瞳が印象的だった。
老成でもなくキラキラでもなく、見据えるでもなく、思い溢れるでもなく、
深い泉のようだった。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.09,Sun
身寄りのない"パコちゃん"という女の子がうちにホームステイに来た。

アンデスの山の方から来た子。「インカ時代」を彷彿とさせる不思議な子。
七歳くらい。浅黒い肌に真っ黒い髪。
ピキピキにひびわれたほっぺ。
カピカピの鼻と目もと。

パコちゃんは私の家族や友人と仲良くなっていった。私には近づかなかった。

時間が流れ、もうお別れという日。

私たちはお互いにとっても親近感をもつ。
でももう残された時間がない。必死でいっしょの時を過ごす。
私はパコちゃんの写真を撮り続け彼女は無邪気にポーズをとり続けた。
そしてお別れのキスをした。パコちゃんの目ヤニを間近に見ながら。
彼女はその真っ黒い澄んだ瞳を見開いて私を見ていた。
「離れたくない」。お互いの意志が不思議なほど伝わり合った。
”ああそうか、パコちゃんはわたしの子だ”


思いが湧き上がりフに落ちた瞬間、目が覚めた。

その時の身体が不思議だった。
なぜか、なぜか、背中の中央(しいていえば、言いにくいけどハートチャクラの位置)だけが、燃えるように熱かったのだ。
こんなの初めて。なんで?
おもしろかった。
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