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日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2025.04.21,Mon
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2006.09.26,Tue
わたしの好きなTV番組のひとつに、
テレビ東京の『ガイヤの夜明け』がある。

苦難に面した企業のドキュメントである。


たまたま観た今日は 百貨店”西武有楽町店”の話。

私は見かけに寄らず、
ファッションと綺麗な女性(心と身体両方)に
熱烈な情熱がある。
目を逸らすことができない。

約10年前まで西武は大好きな空間だった。
キラキラしていて美しくて
見ているだけてパワーをもらっていた。

そんな西武が少し前まで経営不振になっていたそうだ。
(私は経済や流通に疎い。知らなかった。
ただ”影が薄くなったなぁ”程度にしか感じていなかった。)

経営形態からコンセプト、品揃え、内装、
全てを変えるプロジェクトを追ったのが本日の内容だった。

抜てきされた中年の元販売担当の女性。
”ビューティー”のフロアの改革に乗り出した。

日本未発売の化粧品を多く取り扱う卸業者と何度も交渉する。
出店してくれ、と。
そこの商品に、彼女の心はピンときたから。

最初は軽々と断られる。

「諦められない。」
そう微笑んで彼女は熱意の交渉を続ける。

その彼女がね、
抜てきされてから、
困難を乗り越えながらどんどんプロジェクトを進めていく姿。
見る見る綺麗になっていく。
表情が、肌が、立ち居振る舞いが。
美しい人になっていく。

目が離せなくなってしまった。

そして、ついに、前述の卸業者を出店に口説き落とす。

「すごくうれしい」と紅い口紅で微笑む彼女。
そして来年のリニューアルにむけて今度は渋谷店に向かう。

もうオープンしているそうで、
永らく足を運んでいなかった有楽町西武へ行ってみようと思った。


交渉を繰り返す彼女を見てリンクしたのが、
先日のNHK「プロフェッショナルの何タラ」に
登場したユニセフで働く女性医師。

女手ひとつで子育てをしながら、
世界の流行感染病の最前線に立つ。

トルコで鳥インフルエンザの人間の患者がどっと出た時、
第一弾の飛行機に乗り、現地入りした。

内輪で処理すると言い張る現地医療者。

しかし、ここで正確な状況や感染経路を把握して
正しい対策を施さないと、
全世界を爆発的な流行が襲うことになるかも知れない。

そこで彼女は懸命に、淡々と
院長に直談判し、説得する。

院長は心を許し、遂に必要な情報全てを公開してくれる。
あの時の握手をした彼女の顔。
時間に追われ、目まぐるしく変わる状況の中で、
凛とした自分を決してなくさない。
全てを淡々とこなす彼女。
そして孤高を選ぶのではなく、人間臭さを失わない彼女。

とっても美しいと思った。


ここからは余談ですが、
私の周りの友達はすべてそんな人です。
自分の意志をもって困難を困難ともせず、
それぞれの世界で力を発揮している人ばかりです。
つくづくそう思い出し、我が身を振り返ります。
私は美しい彼女達を尊敬すると同時に、大すきです。
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2006.09.26,Tue
夢と現実との繋がりについて私は知らない。

夢の解釈に興味をもったこともあったけれど、
知れば知る程深くて、
自分で「解釈」をするのはやめた。


きょうこんな夢をみた。

溢れる程の汚物に囲まれていた。
気持ち悪くなっていた。
でも目を逸らすことができないほど囲まれていた。

わたしは新しく住む土地を探していた。
その地での出来事だった。

そして父に卑猥な話をされ続けた。

私は父と話し合うつもりで
丁寧に戦った。
いろんな言い方で話をした。
父は私の話を聞き入れてくれた。

でも汚物は消えなかった。

”これが、自分。そしてみんなの、目を逸らせない事実。”
そう気持ち悪くなりながら納得していた。

そして私はその土地と何かが繋がるのを感じた。

「ここに住みたい。」
とても溌剌と、自信をもって
自分に合う土地を見つけた悦びで私は夜の駅に向かっていた。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2006.09.26,Tue

人に


花はいろ そして匂い
あなたはこころ
そして やさしさ



ー堀口大學
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2006.09.25,Mon


立つ 彼の岸の華


夕方撮影。

今朝はこの3倍鮮やかだった。

仕事遅れちゃうよ〜、ってんで
急いでチャリチャリを門から出そうとしたら、
紅い気配が。

振り向いたら居た。

一週間、昼間外出しなかったから(笑)。
世界が変わっていることに気付かなかった。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2006.09.24,Sun
私の部屋は3Fにあります。

1Fはお風呂場とか荷物置き場になっていて
普段そこで時間を過ごすことはありません。

今日天気が良過ぎて私の部屋は夏のような暑さ。

涼しい処を求めて、いっとき1Fの畳の部屋にいました。

隣りの家で小学2年生のおませ女子軍団の遊ぶ声が聴こえてきます。

「ねぇねぇ自由の女神ってどこにあるか。」
「え〜!わかんない。」
「い〜から!自由の女神ってどこにあるか。」
「わかんないよ〜、天国?」
「ブー! ヒントは”シ”です!」
「”シ”?」
「そう。シンガポールです!」

知りませんでした・笑。

子どものコソコソ話って本当に可愛いですよね。

ーーー ーーー ーーー
向かいの公園でも。
今度は低学年の男の子達。

「あした先生に言うからな!」
「いいよ。言えば?」
「絵日記帳にも言うからな!」
「いいよ。言えば?」

絵日記帳、ってもんをクラスでやってるんでしょうね。
すぐ言い付けるんだよね。

ーーー ーーー ーーー
おとといからそんな向かいの公園に
1人のホームレスが来ました。

公園の隅っこに隠れるように布団を敷いている彼。

その分、私の部屋から近くて丸見えです。

静かに静かに、
賑わう子ども達に同化しています。

危ない、怪しい感じの人ではないようです。

夜、咳をしています。
もう大分寒くなってきたから。

心配です。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2006.09.23,Sat
一体何時から。

わたしはこんなに弱くなってしまったのだろう、
脆くなってしまったのだろう。
寂しがりやになってしまったのだろう。

あんなに快活と独りを充実させていたのに。


”恋愛”を知って
愛し、愛されることを初めて知って、
私の引き出しから出てきたモノは、
弱音ばかりだった。

優等生として生きてきたわけではないけれど、
いろんな部分を見せてもいいということを知った時から、
蓄積していたモノがどっと溢れ出した。

ほとんどが情けない弱いすがるような自分だった。

と、同時に
キラリと光る、自分でも知らなかった溌剌とした部分も見えた。
頼もしい自分が見えた。
でもそれは一瞬。

引き出しから溢れ出すモノは、
受け容れてくれる人がいなくなった今でも変わらない。

どこまであるんじゃい!とつっこみたくなる程に
弱い自分があぶり出される。

だから眠れない夜は考える。

神さまはなぜわたしをこの世に送り出したのだろう、と。

なにを経験させたいのだろうか、
なにを学ばせたいのだろう、と。

これで合っているのか分からない。
道を外れているのかも知れない。
だからこんなに孤独なのかも知れない。
警鐘を鳴らしてくれているのかも知れない。

お祈りさえも間違っているのかも知れない。

応えはまだ藪の中。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2006.09.21,Thu
いま、窓のあるお部屋に居る人は、
どうかその窓を開けてみてください。

そして
”スー”って深呼吸をしてみてください。

甘い香りがするでしょ?

たぶんキンモクセイ。

昨日気付いて、
今も窓をあけたらまた
甘い甘い香りがした。



ー私の好きな音楽ー

わたしは映画のなかの紙の音が好きです。
ページをめくる音や、チラシを持つ音。

あと、砂利を歩く音。

あの音を聴くと安心する。

人が、
生きている人が、
生きている音のような気がする。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2006.09.21,Thu
エヘへ、って。

Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2006.09.20,Wed
横浜から遥々歩いてきてくれた
キリンくんとゾウくんです。

ようこそ。


たましいの友だちの一人、
カナカナの元から来てくれました。

たいせつにします。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2006.09.19,Tue
意外と知れた事実ですが、
実は親しい人にしか言っていないはなし。

わたしは「パニック障害」と「軽いウツ症状」と
診断されて早6年近く通院しているわけですが、

一番最初処方してもらった薬を飲んだ時から、
あれほど恐ろしかったパニック発作は一度も起きていません。

それ以降訪れるのは
身体に出る発作と、ウツの波だけです。

たったそれだけのことが意外にも尾を引く。
ま、長年放置してきたのが悪いのですが。


”毎日たのしいなぁ。
これなら結婚して、子ども産んで、幸せな人生も歩めちゃうぞ〜!”
と、思う日もあれば、
”自分の存在自体が周りに迷惑かけてる。生きる力がない。死にたい〜”
と思う日もあります。

波です。


それでも。

信じてもらえるかは判らないけど、
これでも自己コントロールできるようになってきたし、
波の越え方もだいぶ把握できてきました。

それに、
天然炸裂で毎日天国のように楽しかった高校生のときよりも、
今が幸せだと感じます。


4月から仕事をきちんと始めたこともあり、
貯蓄エネルギーがついに切れ、
仕事以外の日常生活を犠牲にしても仕事に行けなくなってしまいました。

働かざるもの喰うべからず。

久々に重い自己否定感に襲われ、
主治医の先生に会ってきました。

私 「先生、死にたくて仕方ありません。」
先生「エネルギーを遣い果たしましたね・笑。」

私 「マトモに働けなくて、心の安定も自分でコントロールできなくて、周囲の人  を暗い気持ちにさせてばかりいる人間が生きている意味あるんでしょうかねぇ。」
先生「あはは!”社会”は人間が作ったものです。軍隊じゃないんです。はみ出し   たってかまわないんです。」

あくまで今回の私のケースに合わせて、
出た言葉がこんな感じのものでした。

”自分がハッピーなのが一番で、だから人も幸せにできる。
元気だから、社会のやり方にも合わせて働いてご飯が食べられる。
そしてそれによって誰かの役に立っていたら、
それがもちろんいいけれど、
たくさん働く人がいれば、少しだけの人もいる。
一人の人を見てもたくさん働く時期とそうでない時があるでしょ。

”社会”はけっこう大きなバランスでできてるんですよ。
はみ出したと感じても、はみ出してはいないんですよ。
もっと大ザッパにいきましょう・笑”

。。。みたいなことを確か言っていました。

なんだか初めて先生の人柄に触れた気がしました。

という一日でした。
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