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日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2024.11.29,Fri
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.10.11,Thu
10月10日は「銭湯の日」です。

もともと銭湯が好きなので
ラベンダー湯と聴いてウキウキ出かけた。

「香料」が含まれていないとはこういうことか、と身をもって知る。
いわゆる「ラベンダー」の香りはほとんどしない。

ただ、花がたくさん入っているネットに顔を近付けるとほんわり香りが漂ってくるくらい。
しかもどちらかというと「花」よりも「干し草」の香りと言った方が良いかしら。
つまりハーブティーの匂いです。

鼻が特別利くわけでないわたしには「カモミール」と言われても、
多分納得してしまうほど、似ている淡い草の香りだった。

だから、キツイ匂いに脳髄がやられることなくゆったりと浸かっていられた。
お湯の色は、緑がかった綺麗な薄紫色。

自身の強力な乾燥肌にも少し効果があった。

気持ち良かった。
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.10.07,Sun
見事な秋晴れ。

陽が穏やかで
窓辺で日光浴するだけの幸せ。


一年のうちに数回だけ、
逃避ではなく気づくと一日眠ってしまうことがわたしにはある。

昨日は朝起きてすぐに、そのあと丸一日続く永い眠りについた。

気持ち良くて気持ち良くて仕方ない。
眠くて眠くて仕方ない。

そんな安らかな眠り。


目覚めたらこの秋晴れ。
久しぶりのゆったりとした読書。

波長が合わず読み進められなかった、よしもとばななの『まぼろしハワイ』を完読。
すごいものを読んでしまった。
相変わらずわたしも登場していた。

この人の本にはかならず「あ、わたしだ」と思う人が何処かに登場してくる。
その人物は例え少し何かがずれていようとも、マットウにすくすくピカピカしている。
だからわたしもこれでいいんだ、と安心する。

赦されることの安堵感。



ベランダに出ると、初恋の人が家族を連れて実家に帰って来ていた。
数年前我が家が引っ越してきたせいで、今や通りを挟んでお隣りなのだ。

明らかにわたしがベランダに居るのに気づいているのに、
決してこちらを見ない(笑)。
彼らしい気の遣い方だ。可愛いな、と思った。

太ってオッサンになろうとも、その優しい横顔は変わらない。

そんな秋の日。
目の前の電線にはトンボ。



夢の中で、
ユリのような質感の、ショッキングピンクの長い房花の中の実を食べた。
「これ、初めて見た。ねぇねぇどうやって食べるの?」
近くにいた女の子が「手を房の奥に入れて取って食べるの。」と教えてくれた。
肉厚の花びらに手で触れ、房の奥を覗き込む高揚感が鮮烈だった。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.27,Thu
 大西久 展


新ビルディング乱立に方向感覚しばし失う。

沖縄物産店「わしたショップ」で鼻血&ひとり言の嵐。
もはや沖縄帰郷気分。
ソフトミントティー&ローズヒップティー&こーれーぐす。

ギャラリー21+葉『大西久展』。(銀座1-5-2 11時半〜7時 〜9/29)
正確にわたしの中心に届いた絵群に見とれる。
静謐な空間に心静まる。

無印花屋を初めて知り、また鼻血出そうになる。
カフェ行列の為断念。

交通文化会館探検。
タイムスリップしたかのような佇まいの店々に目が眩む。
”もはや長崎”もしくは”東南アジア”のような『桃園』で長崎ちゃんぽん。

その他点々。

ラストに本日の目標、映画『めがね』。
まともな映画館実に6、7年振り。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.24,Mon
小旅へ。

車で一時間の叔母ハウスは、既に秋。
寒い。
夜の虫の声は東京の3倍。

部屋の雑多さが安心感。

井戸水風呂。

わたしにとっては充分旅。

森と、かすかなたい肥の匂い(これはかすかで助かる)に、
あんなに眠れない日々が嘘のように熟睡す。


 

...


見渡す限り、畑仕事をしてる人以外人間は見当たらず、
たまに軽自動車が通り過ぎるだけの道。

うっそうとした林や土の道のほうが鋪装道路より多いところ。

養豚場の豚の大きさにビックリ。
『千と千尋』どころではない。巨大。
その大きさと匂いにあまりにも圧倒され気分が悪くなる。
子どもの頃嗅いだ時は平気だったのに...。




本題の月下美人。のつぼみ。

今夜咲くらしい。 


つぼみがこんなグロテスクだったとは。さすが美人。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.18,Tue
 

 
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.07,Fri
どうにかならないかね、この独り言。

最近やっと、曲がったアンテナ修正計画がやや現実化してきて、
カウンセリングで外出したのをチャンスにして、
上野の東京国立博物館へ行った。

あ、「禅展」じゃありません。
常設展が観たかったのです。ずっと。そう、ずっとずっと。

あまりの美しさや感動に
しゃがんだり、踊ったり、隙をみて触ろうとするのは、我慢できましたが、
独り言が。

絶えませんでした。

空いていたし、日本人がほとんど居なかったせいもあるとしても、
言葉が出過ぎです。
ため息から始って、小叫び声、感嘆詞、降参文句、小笑い声...。

まるで、鈍った自分の脳にいちいち言い聞かせているようでした。




追伸・

帰りに立ち寄った国立科学博物館のミュージアムショップで、
夢のストロマトライトの化石を初めて見ました。
そのずっしりとした重さ、幾重もの層....。

何処から来たの?
いつ生きていたの?
具体的にどこの部分から酸素が出ていたの?

嬉しくて視界が遠く拓けました。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.08.07,Tue
平和について祈ることがある。

わたしは祈りという方法をよく遣うが、
「平和」の意味についてあまり考えてこなかった。

小さい頭ですぐに堂々巡りが始まって、
結論が見えず考えることを途中でやめてきた。


きょうは何だか、
「現実的な」、この「わたしたちの生活に即した」『平和』ってなんだろう、
とフと考えた。

”天国”が決して「平和」像なのではないはずだ。

わたしたちの「世界」は「天国」にはならない。
だったらこの世界で「平和」とはどういう状態のことだろう、と想った。


最近心に溜まってきていた個人的なこと、読書から、テレビから、人から
受けた想いがまとまって
そういうことを考え始めたのかもしれない。


わたしは高校の時広島へ行った。
大人になって長崎の地も踏んだ。
戦争へ行きやっと帰国し、退職後も愉しむことなく短命で逝った祖父が居る。
布団ひとつを背負って敗戦後の日本橋を彷徨った祖母が居る。

地を踏んだ時、話を聴いた時、
感じなかったことをいま感じている自分がいる。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.07.22,Sun
最近なんだか宙に浮いている気分。

好意も敵意も判断つかないくらい鈍ってる。
好意だとしても見えないふりをしたい。

わたしはひとりなのではなく、
ひとりでいることを頑に選んでいると知る。


つい近頃は外出にとても勇気がいる。
ま、そんな時期なんだろう。

近所の図書館にやっと行ってきた。
夏休みが始まって、ざわざわ混んでいた。
なぜか「黒い表紙の本」特集をしていた。
黒い本は絵が際立ってきれいだった。

何度行っても飽きない図書館。

読みたい本を大切に胸に抱えながらゆっくりとまわった。
本越しに心臓の鼓動を感じた。
発作の前兆だが薬は飲まねいぜい。
なぜ、好きな図書館に居るだけなのに始まるんだ。
やせ我慢5分。
「発作が来ることが分かるのに服薬しないのは結果的に合理的でないですねぇ。」という担当医の直球を思い出し、言い訊かせる。その場で薬を飲んだ。


「アレルギー」という分類棚で、
よく吟味もせず10冊くらいを次々と抜き取っている男の人がいた。
ランニングに短パンでわき毛がぼうぼうだった。

わたしは貸りた本がそれぞれ厚過ぎて(文字は大きい)、
リュックが閉まらず半分以上開けたまま自転車をこいだ。
たぶん端から見るとわたしも相当怪しい人物に見えるよなぁ、と思いながら。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.07.18,Wed
『BE-PAL』増刊号


わたしは今31ですが、21の時に比べると、はるかに身も心も楽ちんだ。
あの時自身を覆っていた”老成感”はなんだったのだろう。

山人でもキャンプ人でもないけれど、
そうなりたい今日この頃。

半オシャレ半本気のアウトドア特集雑誌と目が合う。
写真からエネルギーをもらう。



:後日追記:
先日、女性作家が初トレッキングを体験するという番組を観た。

その中で、角田光代さんがイタリアのドロミテ(だったかな?)を歩いた。
草木が生い茂る道もあれば、岩山をロッククライミングのようにして登らなければならないところもあった。

彼女はカメラの中ではすごく小さい。
身長(これは予想)も声も。ひとり言も、感嘆の声も。
話をするのも、人も苦手で、書くことを通してならコミュニケーションできると思ったんだって。

トツトツとしていて、可愛かった。
見ためでなく、人間の質が。(ということはとっても美しいということ!。わたしの偏見ですが。)
なにもオーバーに表さないで、目にしたたくさんのことを揺れ動きながらも心にストックしているいい表情をしていた。

画面に映る景色と同様、彼女の姿にとても心動いた。

小説は苦手で読まないけれど、この人が書いたものいつか読めるといいな。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.06.14,Thu
初上陸したJR神田駅は
小さい古い店新しい店がセコセコと乱立していた。
これから通うことになるであろう駅。

好きになれそうな風景だった。


「辛い思いをされてきましたね。」
新しく出逢った担当医はそう言った。

お決まり文句とは分かっていても
心動いた。うまいなぁ、プロの口調と間合いは。

でも、「大変な思いをしてきたとは思えません。」
と本気で答えた。

いつもいつもいつもそう。わたしはその答えしか浮かばない。

こんなひねくれ患者に先生はどんな「愛」をみせてくれるだろう。
もちろん、求めるからにはこちらもドアは全開で行くと覚悟を決めた。
新しい戦いが始まる。
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