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日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2025.10.05,Sun
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.03.24,Mon
高速回転。

頭ボサボサ。

服も着たまま。

いいのか
それでいいのか

梯子を

だれか、梯子を
穴の出口に手がとどきません

もしくは土をぶっかけて

這い上がれるかが見ものというもの

爪も尽き
眼鏡も尽き
毛布も
枕も
すべて





:後日追記:(上記文とは別事。 汚いことば登場の為閲覧注意)

数日前、マンガ家・西原理恵子の『サイバラ茸4』を何のご縁か読んでしまう。

何度も気持ち悪くなり途中本を閉じ休みつつ、
でも魅力を感じて結局読み切ってしまう。

もらしウンコ、ゲロ、シッコ、ハナミズ、強度の被害妄想.....、
人生でできれば避けたいものばかりと遭遇している彼女がそのまま描く気持ち悪いマンガに、やられた。心相当動いてしまった。「えっえっえっ」←笑い声
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.03.22,Sat
Tanztheater Wuppertal Pina Bausch 2008
(ピナ・バウシュ ヴッパタール舞踊団)
『Palermo,Palermo(パレルモ、パレルモ)』
テアトロ・ジーリオ・ショウワ


話ずれて。
お気づきの方もいらっしゃるかも知れませんが、
わたしは「感動した」という言葉はほとんど遣いません。
だいたい「心動く」と言っています。

で、話もどって。
きょうは感動しました。


これは....、
今までで(全作品観たわけではありませんが)一番感じた。

単に、体調・経験値・本日の間合い...もろもろが好調だったのかな...。
でも3時間をあんなにあっという間に感じたことってないよな。

もし、ピナ・バウシュ好きな方がいらっしゃいましたら、
この作品是非是非!
舞台美術が大掛かり過ぎて日本公開は無理だろうといわれていた作品です。

感想適当で、伝えようとしていなくてごめんなさい。
私の中ではこの作品は”伝えること”を超えています。

ねます。



:後日追記:(3/27)

いま考えてもこれはほんとに良かったです。

ピナ・バウシュは、個人的に、一番好きな舞踊家であり振付家です。
尊敬しています。
どんなに貧乏になっても彼女の作品だけはやりくりして観に行きたいと願っています。

なぜ?

あの柔らかなワンピース衣裳やハイヒールやスーツ姿、日常着で踊る・動く・話すダンサー達...。
繰り返すユーモアからいつの間にか紡ぎ出された痛々しさ...。
口から出される水、撒かれる水、身体を洗う水...。
頻繁に登場する気だるい煙草...。
強い欲求と拒絶のうねり...。
やり場なく振り回される髪の毛や男性...。
もの言わずただ進む群舞...。

・・・!
理由はことばにできない。
グツグツと身体の奥から感嘆の声が湧き出すから観ているんです。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.03.18,Tue
へりくだる必要はない。
おごる必要もない。


例えば、わたしが
遅まきながらダンスを始めて開花しちゃって”才能ある舞踊家”とか呼ばれたら、
骨格・肌質がきれいに整って平たんながら”個性派30代モデル”になったら、
『現代詩手帳』で波に乗っちゃって”新世代の詩人”とか呼ばれちゃったら、
勉学に邁進してセンス開花しちゃって”有能な臨床心理学者”になったら、

あなたは近付いてくれるのかい?


上のどれにもわたしはならないけれど、
表舞台に立って初めて近付いてくる人に内側は見せないぜ。


なぜか大切な人は
謎のまま
そのまま大切にし続けようと思う今日この頃。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.03.17,Mon
コンビニ食が三日も続くと体調がガクンと衰える。
力が湧かない。
一見美味しい気がするのになぜあそこまで”何か”を吸い取るのだ。

家を出たら自炊なのだ。もちろんするのだ。
してたのだ。(例え毎晩納豆と目玉焼きでも♪)


でも私はひと(お店ではなくて.)が作ってくれたご飯がいちばんすき。
毎回心動きます。
ある種の「愛」より「愛」を感じる。




:つれどゅれ:

エディット・ピアフ
マリア・カラス
『jaguar hard pain』&DVD『メカラウロコ7』

聴いたことのないこの3つが少し前から同列に並んでいて、まず手に入った③。
知ってる人が居たらすごい。

10年以上前のThe Yellow Monkeyのコンセプトアルバムです。
吉井和哉氏30歳くらいの頃の作品。
観たことないけど、寺山修司の演劇みたいな印象。つまはじきでロマンティックな世界。

エロ声全開、なんだか腰も弱そうだし、何を歌っているのか分からないのに、その切実感、切迫感、いたたまれなさ加減は痛ましいほど。
ただ、辛そうではあるがそこはかとない愛・情の気配がする。

なぜか。なぜか、最近の心の支え。とても暗い曲なのに。
わたしは暗いのです。明るい分。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.03.13,Thu
大切な人たちと会う。
会えてとてもうれしかった。
想像の何百倍も居心地が良かった。
ひとをかこっている雰囲気ってすごいな。

かっこいい猫と美人の猫に会う。
豹みたいにしなやかな身体をしていた。
猫と忘れて男前の方に釘付けになる。
猫語で話しかけられたけど、あれは嫌われていた気がする。
眼が二匹ともとても綺麗だった。

犬は優しくてすきだけど
猫も飼いたいと心底思った。
いつかね。


タイトル:
持ってみた人の感想が羅列されたソフトバンク携帯電話の広告より。
この台詞だけ、人に対して言ってるみたいで印象に残った。それだけ。え?妄想?
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.03.11,Tue
わたしは読んだ本の内容をことごとく忘れます。

友人がひとつの物語を思い出させてくれました。

この時期このタイミングありがとう。

『イルカ』よしもとばなな

潔癖でかたくるしかった自分の人生がぐちゃぐちゃに壊れてどろどろに混じっていく、今度はその泥の中からはどんな蓮が咲くんだろう?
ー本文より

あまりに痛過ぎて、今回は読破できました。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.03.10,Mon
『海のはじまり』 ー工藤直子


ひとはみな
心のなかに海をひとつ もっている
その 濃いみどりの海のうえに
ときどき ちいさな魚がはねて
ときどき ちいさなしぶきがたつ
ひとの心のなかに
いつ 海はうまれたか

おそらく むかし
ーなにが悲しいのか
ーわからないほど ちいさく
ーなにがつらかったか
ー忘れてしまうほど むかし
ひとは みな
はじめてまるい口をあけて泣いた
あのときの涙の粒が 海のはじまり

泣くたびに流れた塩からい涙は
だれにも知られぬ場所に
あふれあふれ
ーそれはたしかに 悲しみの波
ーそれはたしかに つらさのうねり
それはたしかに そうなのだが

ごらん いつのまにか
涙の海に 生まれそだった
泳ぐものたち
笑い 歌い そして遊ぶ 泳ぐものたち

ひとはみな いつだって
塩からくて にぎやかな
海を 抱いているのだ


・・・・・ ・・・・・

工藤さんは心の中に海がある言っていますが、
わたしは涙即ち眼の中に海があると言われている気がして、
自分は海と繋がっているのだ、と安心して眠れるのです。
怖がらなくてもいのちの輪は繋がっているのだよ、工藤さんに言われた気がして。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.03.05,Wed
護国寺。

白百合荘。

風呂なし(近所に銭湯アリ!)。トイレ共同。女性限定。四畳半。
家賃2万8000円。

わたしには充分なんだけど。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.03.04,Tue
『あいたくて』 ー工藤直子

だれかに あいたくて
なにかに あいたくて
生まれてきたー
そんな気がするのだけれど
それが だれなのか なになのか
あえるのは いつなのかー

おつかいの とちゅうで
迷ってしまった子どもみたい
とほうに くれている

それでも 手のなかに
みえないことづけを
にぎりしめているような気がするから
それを手わたさなくちゃ
だから

あいたくて


『工藤直子詩集』より
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2008.03.03,Mon
中学生が学園祭ではしゃぎまわるなか、
わたしは自転車をとりに外に出る。
一気に空が曇りどしゃぶりに。
数分して霧雨になり、陽に照らされてシャツが乾く。

フと小さい人影があちらこちらに。
猫やサボテンや亀などいろんな姿をした土偶が、そして羅漢さんが、
もの静かに眩しそうに嬉しそうにあちこちを歩いていた。

土偶はちょっと物思いにふけってる感じで。
羅漢さんは横一列道いっぱいに広がって、ニコニコ話していた。


ー以上  夢


・・・・・
近年、まるで見納め間近かのように、毎年母親が丁寧にお雛様を出す。
しかし結局その翌年も私が当たり前のように自宅に居るので
お雛様は再び登場することになる。

30余年経っても年数日のお目見えだと、人形の顔も着物も色褪せることがない。
綺麗な朱色の着物を着た下ぶくれ顔のお雛様。

「来年お逢いする時はもう家を出ていますように。」
心の中でそう話しかけた。
「あたしも毎年そうお願いしてるんだけどねぇ!」と母もため息。
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Hawaii Okinawa Jazz Band
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女性
趣味:
こっそり踊る・散歩・旅・本・想像・ダンス鑑賞・津軽三味線・花・大海を泳ぐ
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ありがとう

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