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日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2024.10.07,Mon
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.10.11,Thu
10月10日は「銭湯の日」です。

もともと銭湯が好きなので
ラベンダー湯と聴いてウキウキ出かけた。

「香料」が含まれていないとはこういうことか、と身をもって知る。
いわゆる「ラベンダー」の香りはほとんどしない。

ただ、花がたくさん入っているネットに顔を近付けるとほんわり香りが漂ってくるくらい。
しかもどちらかというと「花」よりも「干し草」の香りと言った方が良いかしら。
つまりハーブティーの匂いです。

鼻が特別利くわけでないわたしには「カモミール」と言われても、
多分納得してしまうほど、似ている淡い草の香りだった。

だから、キツイ匂いに脳髄がやられることなくゆったりと浸かっていられた。
お湯の色は、緑がかった綺麗な薄紫色。

自身の強力な乾燥肌にも少し効果があった。

気持ち良かった。
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.10.09,Tue
ちょっとしたことをきっかけに呑み込まれのたうちまわって数時間

見殺しにしていた本性を知る


野生に還れ
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.10.08,Mon
昨晩、母が夜空を見上げて
「星がいっぱい出てるよ、こりゃ明日晴れるんじゃない。」と言っていた。

わたしはコンタクトレンズをもう外してしまっていたので、
その星々は確認できない。

でも昼間から香っていた金木犀がより一層嗅覚に届いた。

たった一日で変わる季節の移り変わり。

うまく寝付けない夜の伴奏だった。
香りに救われる夜。

寒露。
こおろぎも鳴き止む季節。


寂しくなったり、悲しくなったり、切なくなったり、
どうにも沈む時いつも思う。

子ども(もの凄い速さで成長する小さい人々)や、
「親」(護るものがある人々)や、
「祖父母」(人生の大先輩たち)や、
普段そんな素振りも見せない男の人(一貫性を頑なに求める人々。性は関係ないか。女性でもいるもの。)は、
どうやってその心持ちを抱いて過ごすのだろう。


そんな、嵐のような秋の雨の日には、
個人的には文庫本『ムーミン』がしっくり。
そして音楽は山下達郎。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.10.07,Sun
見事な秋晴れ。

陽が穏やかで
窓辺で日光浴するだけの幸せ。


一年のうちに数回だけ、
逃避ではなく気づくと一日眠ってしまうことがわたしにはある。

昨日は朝起きてすぐに、そのあと丸一日続く永い眠りについた。

気持ち良くて気持ち良くて仕方ない。
眠くて眠くて仕方ない。

そんな安らかな眠り。


目覚めたらこの秋晴れ。
久しぶりのゆったりとした読書。

波長が合わず読み進められなかった、よしもとばななの『まぼろしハワイ』を完読。
すごいものを読んでしまった。
相変わらずわたしも登場していた。

この人の本にはかならず「あ、わたしだ」と思う人が何処かに登場してくる。
その人物は例え少し何かがずれていようとも、マットウにすくすくピカピカしている。
だからわたしもこれでいいんだ、と安心する。

赦されることの安堵感。



ベランダに出ると、初恋の人が家族を連れて実家に帰って来ていた。
数年前我が家が引っ越してきたせいで、今や通りを挟んでお隣りなのだ。

明らかにわたしがベランダに居るのに気づいているのに、
決してこちらを見ない(笑)。
彼らしい気の遣い方だ。可愛いな、と思った。

太ってオッサンになろうとも、その優しい横顔は変わらない。

そんな秋の日。
目の前の電線にはトンボ。



夢の中で、
ユリのような質感の、ショッキングピンクの長い房花の中の実を食べた。
「これ、初めて見た。ねぇねぇどうやって食べるの?」
近くにいた女の子が「手を房の奥に入れて取って食べるの。」と教えてくれた。
肉厚の花びらに手で触れ、房の奥を覗き込む高揚感が鮮烈だった。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.10.05,Fri
ある音を聴いて身体がかってに動き出す。



数年前、友人のフラの発表会を観て、
その、
大らかで緩やかな動き、芯の通った強い感じ、伝わり来るイメージとしてのふくよかさに驚き、
心動き、フラを習い始めた。

幸い、ハワイから来た、心身共に安定したとてもいい兄弟に出逢えた。
男性なのに一度踊り始めると、そのしなやかさは美しく、たゆたっていて、
余りの自然さに、彫刻のように時間が止まっているように見えた。
わたしはギコチなくもがきながら、彼等の踊りを観る為だけにレッスンに通った。

そして、半年少々で断念した。

その時のわたしにはハイレベル過ぎた。

歓びを表情で表したり、仲間と場の温かさを共有したり、敬ったり、
なんとうか、”分かち合い”の心が自身にないことに気づいたからだ。
ひどく魅かれるのに、全くできなかった。

フラはテクニックとは別に、それらが命のようなものなので、(わたしはそう思う)
それができないわたしは集団の中で異物のように固まり続けた。
作り笑顔がどんどんひからびて悲しかった。

もっといろんな”殻”が解けたら、かならずまたやろうと思っている。


レッスンはカヒコと呼ばれる古典フラだった。
イプーという大きい瓢箪太鼓を手で叩いてとる単調なリズムと、唄に合わせて踊る。
そのシンプルさ故に、その表現力はうまければうまい程逆にどこまでも拡がってゆく。
自然を讃え、天と地を繋ぐダンス。


今日、安くなっていて手に入れたフラのCDの一曲目にカヒコの曲が入っていた(だから買ったんだけど)。

一音めを聴いた瞬間に身体がシュッと伸びて、踊る構えをとっていた。
下手なりにも一時繰り返し踊っていた型を身体が思い出し、
頭よりも先に反応した。

何だか嬉しかった。
ステップを全部憶え切る前に止めてしまったというのに、
身体は、一度憶えた動きを憶えていたのだ。

それだけ。


あと唯一身体に遺っている型は、高校時代の応援団の独特な動きくらいだろう。
二つとも貴重な型だ。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.10.04,Thu
とある事情で、小さくて平らな「&」マークを探していた。

希望はフェルトかスパンコール(か布地)。

意外とないもので諦めた。

試しに店員さんに訊いたら、見つけてきてくれた!
立体の四角い「&」ビーズを。
「平ら」って言ったのに!!

私「あの...平らじゃないと使えないんです、ありがとうございます。」
店員「そうですよね...」 ←分かっているのに一応持ってきてくれたらしい。

でも更に探してくれて、
なんとも「&」に見えない、「&」マークフェルトを2人で同時に見つけた。
あまりのアバウトな書体に2人して笑ってしまった。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.10.02,Tue


大切なセルジュ・トラヴァルの指輪。


メッキ修理に出していたのが帰ってきました。
いまはまだピッカピカ過ぎるけど、身につけていい感じの色にしよう。

この指輪(人)との出逢いについてはまたいつか。




夕方、いろんな家のお風呂や夕食の匂いを嗅ぎながら近所の本屋へ。

わたしにとって沁み行く水、
よしもとばななさんの新刊が出ていました。

彼女の物語は、初読で個人的に当たり外れを感じても、
後でかならずフに落ちる時がくるから身を投げ出して読めるんです。

この夜長の季節にうれしいプレゼントだ。



:後日追記:

今回のこの『まぼろしハワイ』は全編書き下ろしで、
書こうと思ってから完成まで5年が必要だったそう。

時間がどうこうではないけれど、
でも、発酵された文章が時折グッサリ刺さる快感。

わたしはハワイはまだ行ったことがないけれど、
こんなに晴れた乾燥した日に読むとぐっときました。(10.7)


::追記::
セルジュ・トラヴァルとの出逢い

10年前の『装苑』を再読していた時、今まで気にもとめなかった彼の特集を読む。
そのコンセプトに心動きながら読み進めるうち、
交通事故で亡くなりもうこの世に居ないことを知る。
(でもパートナーや友人がブランドを継いでいると知る。)
売っている場所も値段もしらないまま本を閉じる。

次の日、吉祥寺の古着屋で衝撃的に出逢う。
メッキは剥げていたがすぐそれとわかる。
丁寧に保管しているお店だったので、即決で購入。それが出逢い。
メッセージは『LOVE』でした。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.30,Sun
高速バスで仙台に行って来ました。

朝出発だったので、
少し眠ってからはずっと車窓を眺めていました。

数時間後、道の両脇は稲刈り後の黄金色の田。緑のあぜ道。
その向こうには
針葉樹林のあおあおモリモリとした山々。

奈良の山ともまた気配が違う東北の山。
でも底の底に流れる朗らかさ、温かさは変わらない。

曇り空の湿気によってそれぞれの色は濃く、
眼からその水分が、空気が、
窓越しに際限なく吸い込まれてくるようでした。

眼が離せなかった。

仙台に近付くにつれ、ちょうどまだ稲刈りをしていて、
たわわに実った金色の稲穂の垂れこうべを初めて見る。

人が造った里の風景。
こんなにも美しい色合い。

あぜ道を高校生や小学生が自転車で通ったりしているだけで、
絵になって仕方ない。
まるで郵政グループのコマーシャルのようだ。



吉井和哉さん(元イエローモンキー)のコンサート初日を観るのが目的の旅でしたが、
この車窓の風景にかなりやられてしまいました。

仙台駅周辺はむしろ東京より拓けていて、でも切羽詰まってない。
居心地が良かったです。
ベンチがたくさんあるの。



で、風景と共に感動したのが吉井さんの「声」です。

明らかに巧くなっていた。
素人のわたしにも分かるくらい。

声の幅が安定して広がっていた上に、
お腹の底から出てくるもの(声+アルファ!)が、常にこちらに届く歌声でした。

バンドの音の出具合、バランスすべてしっくり上手で、
安心して音の中に入ってゆける空間になっていました。

そこに手放しで感動しました。

プロの進化。
目の前で変わってゆくこと。それを目撃できること。


成熟するにつれての、色気、エロさ、動き、兄ちゃん具合、危なっかしさ、滲み出てしまういい人具合、
そして、やっぱり時々もの凄く卓越してる言語感覚。

まだまだ大好き。

というわけで風景&声に、未だ脳半停止状態です。




タイトルは原由子さんの名曲『花咲く旅路』から
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.27,Thu
 大西久 展


新ビルディング乱立に方向感覚しばし失う。

沖縄物産店「わしたショップ」で鼻血&ひとり言の嵐。
もはや沖縄帰郷気分。
ソフトミントティー&ローズヒップティー&こーれーぐす。

ギャラリー21+葉『大西久展』。(銀座1-5-2 11時半〜7時 〜9/29)
正確にわたしの中心に届いた絵群に見とれる。
静謐な空間に心静まる。

無印花屋を初めて知り、また鼻血出そうになる。
カフェ行列の為断念。

交通文化会館探検。
タイムスリップしたかのような佇まいの店々に目が眩む。
”もはや長崎”もしくは”東南アジア”のような『桃園』で長崎ちゃんぽん。

その他点々。

ラストに本日の目標、映画『めがね』。
まともな映画館実に6、7年振り。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.24,Mon
小旅へ。

車で一時間の叔母ハウスは、既に秋。
寒い。
夜の虫の声は東京の3倍。

部屋の雑多さが安心感。

井戸水風呂。

わたしにとっては充分旅。

森と、かすかなたい肥の匂い(これはかすかで助かる)に、
あんなに眠れない日々が嘘のように熟睡す。


 

...


見渡す限り、畑仕事をしてる人以外人間は見当たらず、
たまに軽自動車が通り過ぎるだけの道。

うっそうとした林や土の道のほうが鋪装道路より多いところ。

養豚場の豚の大きさにビックリ。
『千と千尋』どころではない。巨大。
その大きさと匂いにあまりにも圧倒され気分が悪くなる。
子どもの頃嗅いだ時は平気だったのに...。




本題の月下美人。のつぼみ。

今夜咲くらしい。 


つぼみがこんなグロテスクだったとは。さすが美人。
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