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日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2024.10.05,Sat
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.10.02,Tue


大切なセルジュ・トラヴァルの指輪。


メッキ修理に出していたのが帰ってきました。
いまはまだピッカピカ過ぎるけど、身につけていい感じの色にしよう。

この指輪(人)との出逢いについてはまたいつか。




夕方、いろんな家のお風呂や夕食の匂いを嗅ぎながら近所の本屋へ。

わたしにとって沁み行く水、
よしもとばななさんの新刊が出ていました。

彼女の物語は、初読で個人的に当たり外れを感じても、
後でかならずフに落ちる時がくるから身を投げ出して読めるんです。

この夜長の季節にうれしいプレゼントだ。



:後日追記:

今回のこの『まぼろしハワイ』は全編書き下ろしで、
書こうと思ってから完成まで5年が必要だったそう。

時間がどうこうではないけれど、
でも、発酵された文章が時折グッサリ刺さる快感。

わたしはハワイはまだ行ったことがないけれど、
こんなに晴れた乾燥した日に読むとぐっときました。(10.7)


::追記::
セルジュ・トラヴァルとの出逢い

10年前の『装苑』を再読していた時、今まで気にもとめなかった彼の特集を読む。
そのコンセプトに心動きながら読み進めるうち、
交通事故で亡くなりもうこの世に居ないことを知る。
(でもパートナーや友人がブランドを継いでいると知る。)
売っている場所も値段もしらないまま本を閉じる。

次の日、吉祥寺の古着屋で衝撃的に出逢う。
メッキは剥げていたがすぐそれとわかる。
丁寧に保管しているお店だったので、即決で購入。それが出逢い。
メッセージは『LOVE』でした。
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.22,Sat
近所で電気工事をしている。
路上工事には警備員がつきもの。

この話をすると、驚く人、苦笑いする人、特に気に留めない人など、
反応はいろいろだが、わたしは一時路上警備員をしていたことがある。

たった半年だったけれど。

職に就くと、気力の大半を空回りの気配りに費やしてしまう癖のあるわたしは、
それでも人と係わるのが好きなので、人と接する仕事をしたい。

比較的に一期一会は得意であることが分かった。
ミス一期一会。どうやら印象がとても良いらしいのだ。
どれだけ愛想がいいかということだ。

しかも、旅回りというか、毎日異なることをできればしたいくらいなので、
警備員は一度はやってみたい職業だった。
だからやった。

今回のボウズ同様、その時も両親は半分悲しみ半分怒った。
「なにも女がそんなことをしなくても...」と顔が言っていた。

わたしは自身のことに関しては、後悔したくないばかりに好奇心最優先になってしまう。
それが両親や祖母を悲しませているとしたら、不本意で悲しい。
(実はこれがいまの悩みどころでもある。)

その話は置いといて。

警備員は、やりがいがあったし、
女子は珍しかったので可愛がってもらえた。
職人さんは照れ屋の人が多い。
セクハラなぞまったく受けなかった。ただ可愛がってもらえた。

でも、着替え場所と食事場所とトイレを自力で見つけなければならないことも多く、それは嫌だった。


いま目の前で昼休みに入った、
職人&警備員軍団は昼食場所を求めて散り散りになった。

うちの周りは何もない。
飲食店もコンビニも適当に歩いて見つかる程には点在していない。

今日は暑いし、皆一時でも涼みたいだろう。

同じ思いをしたことがあるから、
なんとなく懐かしく過去を思い出し、
皆それぞれ安まる場所がみつかりますように、と願った。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.21,Fri
きょうとても些細なことだが
うれしい出来事があった。

「幸せ」にはいつも人が係わる。

小さい幸せに気づけてしまうのは、
もしかしたら
かなり底の方に居るからかも知れない。

でも。

元気まんまんで、お笑い担当で、掛け持ちでじゃんじゃん働いていたころよりも、
見かけは真逆かもしれないが、
嘘なしで、わたしは今その時の幸せを噛み締めることができるようになった。

だから、家族や友人が心配してくれているよりも
実際は多分健やかで穏やかだ。

きょう、わたしを幸せにしてくれたその人は、
仕事がかなり忙しく体力も削ってヘトヘトになっている。
頭の中は仕事の進行状況とその次に入っている様々な仕事話で一杯なのは話しているこちらにも伝わっていた。

それでもわたしと交わした数言には、
それらを置いておいて、ユーモアがたっぷりと含まれていた。

殺伐としていないこと。
基本的に感情にムラがないこと。

わたしはこういう人に魅かれる。
すごい才能だと思う。
どちらも持っていないわたしからするとほんとうに助かる。
いい方に引っ張ってもらえる。

...そんな幸せの話。




  GAAACO

窓辺のGAAACO(ガーコ。勝手に命名。)が
先日クレヨンハウスに並んでいて何だか嬉しかった。


:メモ:
かもめ食堂。めがね。ボンベイ。シッコ。ショートバス。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.10,Mon
外出して、
いくつも合う目と目。

暑くて暑くて緩む身体。
そしてそれを経て、より頑なに強ばる身体。

両手が空いているのは楽チンだけど、
大腕を振って行進するわけにもゆかず、
変な汗で気が遠くなるのを気にしないでいられるように
ひたすらイヤホンのコードを弄び前進する。

心身の強ばり限界に、思わず仰いだ天には大雨後の青空と白い雲。
ラッパのベルのように、地面に向かって開く
キダチチョウセンアサガオの隙き間から見上げる。

わたしにとってこういう気持ち良い空は、
沖縄、屋久島の空とすぐに繋がる。
ああたすかった。


最近反抗期の近所の3歳坊主は、道の真ん中に腰を下ろし
同年代の子が遊ぶ公園内を遠く眺めていた。
幼児のほっぺはかわいい。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.06,Thu
ちゃんと言った。
ことばにした。
音にするのはなにより怖かった。




ボーズの髪の毛も2、3週間経ち
大きくみると統一されつつも、それぞれが好き勝手に伸びています。
すきなように伸びなさい。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.02,Sun
わたしが生きている理由は、

日本人としてザブンと浸かれる湯舟のお湯(もしくは温泉)、

雨や月や植物や石や景色、その水分、

(国内も含むが、)まだ見ぬ世界がこの世に広がっていること、

をもっともっとこの身体と心で感じてみたいから。


たったこれだけの理由。
なんて少ない理由。
しかも、何て夢見心地な!と言われそう。
でも突き詰めるとこれらがかなり正確な理由なんです。

愛し愛されるパートナーを探すのが、上記の理由に入っていたこともありますが、
(悲観意識ではなく、)残り数十年では難かしそうだから、
あまり重視するのやめました。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.09.01,Sat
眠れないまま、また朝を迎える。
4時をまわってもまだ薄暗いほどに、地球は刻々と位置を変えて巡る。

昨日は夜明けの空が真ピンク!でした。
家も公園の木々もアスファルトも、みんなピンク色を映していた。
綺麗だったなぁ。

空の話は置いといて、
今朝ハッと小さい絵本の題材が浮かんできた。

大好きな
荒井良二さんのような、
長新太さんのような、
スズキコージさんのような、
ジョン・バーニンガムさんのような、
そんなひょうひょうとした内容。

50年以内には出したいな。うしし。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.08.25,Sat
 窓辺で遊ぶくじらの親子



これは”ジンジャー”という花。

静岡の特産花のひとつらしい。
質感が蓮の花びらに似ていて魅かれた。
水分をたっぷり含んでいそうな厚い花びら。
でも仲間ではないそう。
でも何の仲間かは分からないそう。(店員さん談。)






Coccoのアルバム『きらきら』良いですね。
今回は特に柔らかな印象。
わたしにとって彼女の声はいつも柔らかなのだけど。
普段聴かない人も気持ち良く聴けそうな気がする。

あと偶然出逢ったパブロ・カザルスのバッハ無伴奏チェロ組曲。
70年前の音(ごめんなさい。うろ覚えなので不確かです)。
なにか、次元が違います。



Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.08.11,Sat
今晩(11日)からペルセウス流星群がピークを迎えつつある。

ヒュンヒュンと流れる星を見られるといいな。




世間ではお盆休みが始まり、
出国ラッシュや帰省ラッシュもピーク。

みんなどこへいくのですか。


徳島の阿波踊りもついに明日(12日)から始まる。ヤットサーヤットヤット

行けないわたしは高円寺でヤットサーヤットヤット

Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.08.05,Sun
はりさけそうではりさけないふりしたツンドラ

よびかけたけどこたえのないふりしたほんだら

思いたって背伸びんびん

月の裏が見たい

ここまできたら十億年たってもほんだら

むかしのしるしさがしてみたけどツンドラ

砂になった気持ちったら

水になった気持ちったら




替え歌・・清水靖晃
アルバム『PENTATONICA』より


幾つかのことについて書きたかったのですが、
このフレーズでそれに代えるほうがしっくりくる気がして。



:数分後追記:

でもちょっと書こうかな。
最近観たこと感じたこと散文的に。


7/27の日記にも書いた敬愛する画家、生・掘越千秋さんに先日逢った。
もう一度絵が観たくて画廊に行ったら当たり前のように居た。
氏のエッセイはここ数年の愛読書なので、他人の気がせず、
「よかったらお座りになりませんか。」の声と共に図々しく面と向かって座る。

「ーですぅ」とか「ーでぇ〜」という日本の姉ちゃんの喋り方が嫌いだと分かっていながら、そのことば遣い全開で氏と話す。
自分の「喋りことば」のバリエーションの少なさを実感する。

掘越さんは想像通り、大地のような人だった。
そしてどことなく品があった。

ミーハーな姿勢&足りない語彙炸裂のわたしの話しかけに、
それでも一回一回大笑いしながらワイワイ応えてくださる。
ウワサ通り声がデカい。低いいい声。
それ故、氏はフラメンコの唄、カンテの唄い手でもある。

「いつでも遊びに来なさい!いろんな奴ごろごろ居るから!ワッハッハ!」
と仰った。

わたしたちはアミーゴになりつつある。、と信じる。



楽しみにしていた昨晩の地元の花火大会に出向く元気がどうしても湧かず、
ベッドに寝転がりながら遠くに響く音だけを聴いていた。

次第に怖くなってきた。

発見したんだけど、あのドン!ドン!とお腹にくる大きい地響きは、
パニック発作の心臓の動悸によく似ていた。
一回一回全身を大きなうねりが脈打つあの感じ。

ゲンナリする。

なぜならここ数日また発作回数が増えていて、そればかりか、
もはや夜は眠るのではなく、目を開け景色を見る時間と化し、
頭が休まる(安まる)感覚を味わっていないから。

慣れてるし、べつに乗り越えられるけど、
こうやってグチもこぼしたくなるくらいにはガッカリ。



先日のカウンセリングの待ち合い室には、
珍しく、辛そうなのがはっきり分かる人達が大勢居た。

若い男の子も、中年社会人も、親子連れも、ガリガリ女性も、
心の中にゴウゴウと大きなものが渦巻いていて
それが外に出ないようにグッとこらえる表情をしていた。

辛さには絶対値がないと先日ここに書いたけど、
「あなたは弱くて、あなたは強い」とは、誰にも決められない。

ここに居る人たちは、社会生活が営みにくくも、
必死でそこに在り、生きている。

それが短期間で済む人、一瞬の人、末永く続く人..といろいろいる。

誰の心にも怠惰心や甘えはあるけれど、
ここに居る人達をそのひと言ではもちろん括れないと思う。
その姿を間近で目撃するとなおさら。

いまは自己の中でバランスをとることで精いっぱいで
そこになんにも「生産性」がないとしても、
やはり、社会(社会の人々)は、わたしたちを「使えない」と排除しないでほしい。
人口比率にいろいろなレベルの精神的疾患が増えている今だからこそ、
なおさらそう思う。願う。



夏の夜、お気に入りの緑ボウボウの細道を通ってツタヤへ行く。
どうでもいい部屋着のまま。ユラユラと。

いま、視界が狭くなっている分、
植物のエネルギーにとてもハッとする。

核爆弾が爆発したら、こんな美しいものやそれを感じるわたしたちも、
一瞬にして溶けるか吹き飛ばされるか放射能汚染されてしまうんだなぁ、と
『Pink』のゆみちゃんのように、ボンヤリ想った。
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