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日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2025.10.09,Thu
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.21,Fri
真夜中に目が覚め、
暗闇の中、マグカップのお茶を飲もうと机に手を伸ばしたら、
ガコン!とコップ倒れる。お茶こぼれる。

広がったお茶はそのまま滝となって、ポタポタと机と壁の隙間へ。

拭くに拭けない。
いや頑張れば拭ける。あまり見ないでそのまま眠る。

夜が明けて見てみると、机にはちょっとした湿地帯が。

・・・ ・・・ ・・・

やっと行って来ました、フィラデルフィア!
そう、上野の『フィラデルフィア展』へ。

オキーフの『ピンクの地の上の2本のカラ・リリー』が目的。

今回つくづく本物を観ることの大切さを想いました。

『カラ・リリー』は、
一見、少ない色で描かれ、花を拡大しただけの絵に見えますが(わたしはそう思ってた)、
画面の中で「波打って」いました。
なにが?わからない。

まるで光線のように微妙な色の気配が配置されていて、
絵のその質感たるや上質な布のよう(花びらの肌のよう)で、
花芯からはヌラヌラと光と匂いが際立ってくるようでした。

図らずも虫目線にもなるし。

いつか、何処かで「オキーフ展」やったら、
すごい光り溢れる室内になるだろうなぁ!と思いました。

今回の展示は教科書に載っているような有名どころの作品がたくさん揃っていたのに、
オキーフの絵の前はひときわ人だかりができでいました。(皆、戻って観に来るの。)


本日の体調により心動いたのは、
アンリ・マティス 『テーブルの上の静物』
ワシリー・カンディンスキー 『黄色の小絵画(即興)』
パウル・クレー 『魚の魔術』
マルク・シャガール 『プリム祭』
フローリン・ステットハイマー 『ベンデルの春のセール』
ギュスターヌ・クールベ 『スペインの女』
マルセル・デュシャン 『画家の父の肖像』
パブロ・ピカソ 『道化師』(彫刻)
コンスタンティン・ブランクーシ 『接吻』(彫刻)

ピサロとモネも近くで見たら美しかったな〜。
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.17,Mon
「人間としての感情が戻ってきた。」

とっさに流れた涙で自身それにきづく

信用していい人が居る、ってことはね、と


繋がりあえることの大きさ


技術や知識は訓練で誰もが学び容れることができる
大学で同じ能力を身につけるだけでは足りない

人間は生まれながらに、つながり・やりがい・存在価値を追い求めるようにできているのか。
それらは、うらぶれ荒廃すさんでいた気持ちが、潤いを戻すときに不可欠な当然の感情なのだ。
と、とても教えられる。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.14,Fri
東京都庭園美術館へ『ティファニー』展を観に行く

(〜12/16 10:00〜18:00)

門に本物の植物の大きなリースが飾ってありました。
警備員さんがイッセー尾形似。(しかも話し方まで。)

玄関正面のアールデコデザインのガラスの女神像(?)には、
いつ来ても見とれます。
展示物であるティファニーの宝飾品群にも負けていないと思った。

アクセサリーはもちろん、
デザイン画やスケッチにため息。

「ハチ」デザインを、タイトル見るまで「ハエ」だと思っていた自分はやっぱりアンテナずれてるなぁと思いました。

・・・ ・・・ ・・・

「基準」についておもった。

好き、嫌いにはじまり、
行動、言動にいたるまで。

おもてに表現されていなくても構わないから、
”自分で分かっていること”って大切だと思った。

カウンセリングでのやりとりが考え始めるきっかけだった。

私は身体の重心もつかめず、
上半身をまっすぐ腰に乗せることがうまくできない。
”フに落ちる”という表現をよくつかう割に、
自身の中のフの位置のイメージすら捉えられない。

そして、ものを考える時に自分なりの「基準」が余りに不確か。

だから生まれてこのかたポヨポヨ漂ってる感じがするんだなー、と思った。

良い悪いではなく、
ただそう感じた。


自分を曝け出すことがカウンセリング(そしてコミュニケーション。)ではない。
このメッセージが来たのは3回目だ。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.10,Mon
9日のETV特集がおもしろかった。

近年活躍する女性映画監督たちを、
『フラガール』のプロデューサーが訪ねていくというもの。

映画のプロモーションではなく、
それぞれの監督の、生活や製作の意図、その道のりなどに、
ザッとであるが、会話を通して迫る。

しいては各監督の人物像が垣間見える。

生きてそこに居て、変化し続ける者。

そこから漏れる人間は誰ひとり居ない。

特に今回登場した人々は、
大人数の協力を得、自己のその時の完成形をブレさせず、ものを創り出すことを生業としている。
強烈でないわけがない。

決して上から目線ではなく、人とはほんとうに奥深いと思わずにおれなかった。

最後に登場した、河瀬直美さんの瞳が印象的だった。
老成でもなくキラキラでもなく、見据えるでもなく、思い溢れるでもなく、
深い泉のようだった。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.09,Sun
身寄りのない"パコちゃん"という女の子がうちにホームステイに来た。

アンデスの山の方から来た子。「インカ時代」を彷彿とさせる不思議な子。
七歳くらい。浅黒い肌に真っ黒い髪。
ピキピキにひびわれたほっぺ。
カピカピの鼻と目もと。

パコちゃんは私の家族や友人と仲良くなっていった。私には近づかなかった。

時間が流れ、もうお別れという日。

私たちはお互いにとっても親近感をもつ。
でももう残された時間がない。必死でいっしょの時を過ごす。
私はパコちゃんの写真を撮り続け彼女は無邪気にポーズをとり続けた。
そしてお別れのキスをした。パコちゃんの目ヤニを間近に見ながら。
彼女はその真っ黒い澄んだ瞳を見開いて私を見ていた。
「離れたくない」。お互いの意志が不思議なほど伝わり合った。
”ああそうか、パコちゃんはわたしの子だ”


思いが湧き上がりフに落ちた瞬間、目が覚めた。

その時の身体が不思議だった。
なぜか、なぜか、背中の中央(しいていえば、言いにくいけどハートチャクラの位置)だけが、燃えるように熱かったのだ。
こんなの初めて。なんで?
おもしろかった。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.06,Thu
寒い季節は、
防寒さえしっかりしたら、
外の居心地、いいですよね。

冷気にさらされる肌が気持ちいい。


友人の声を聴きに行ってきました。
鍋島久美子&ハルモニアン・ヴォイスによる
『即興ピアノ+声の響きハーモニー・コンサート』。

「即興ピアノ」って、いまこれ書いて初めて知りました。
うわー!
とっても静かな、虹色のようなおとの連なりだったんです。
あれ即興だったのかぁ。すごいな、あの人。

ハルモニアン・ヴォイスというのは、鍋島さんが始めた独特の唱法で、
聴いてる側からすると、
声高ではない、むしろ小さなおとの重なりが、波紋のように伝わってくるような唄い方です。(これは私の印象)

ひとりひとりが、芯から、大切な”おと”のみを探して慎重に出している感じ。
それがたまたま合わさって、ハーモニーになる。
印象としては、
聴くこちら側も耳をひらかないと聴こえてこない振動たち。


これは後から感じたことなのですが、
ルドルフ・シュタイナーの幼児教育などで遣う色合いありますよね、
赤・青・黄の三原色の水彩絵の具の絵や、色鉛筆の淡い絵..。
(詳しくないのであまり説明できないのですが。)

それと今回のコーラスから伝わってくるものが重なりました。


クリスマスプレゼントだなぁ、と思いました。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.12.03,Mon
久しぶりにきちんと見たら、
顔つきがかわっていた。

あまりにも明け透けで、
善くも悪くも
子どものように見えた。


やっと、
統合の兆しが
とおくに見えてきた、と思っている。



Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.11.30,Fri
大切な、あの人もいる、この人もいる。
行きたい処がある。
したいことがある。

それは切実に。

なのに、
同じくらいの力で、
消えたくてたまらない自分がいる。

心底消えたい、と思う自分が。

そこまで死にたいのなら、
生きて、見届けようと思う。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.11.28,Wed
動画検索で、
とってもすてきな男性ジャズヴォーカルを聴きました。

1988年の白黒映像で、タキシード姿で歌ってました。

『My foolish heart』



そして、やっぱり好きなんだなぁ、と思う津軽三味線。
稽古復活の目処は立っていないけど、
音色への禁断症状が出てきました。

曲がりなりにも、自分が三味線に触れるようになって改めて聴いた高橋竹山。

なんだこりゃ。




ヨレヨレの現在、手にした本は
『もりのえほん』
『N・P』
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.11.27,Tue
身体中カサカサで、お風呂に入るのが怖い今日この頃。

これ以上乾燥したら白い粉になって舞ってしまうよ。あはは。
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