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日常の体験や思ったことつづりどころ
Posted by - 2025.10.11,Sat
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.08.29,Wed
おいしい空気をたくさんたべてきました


美味しいおぼろ豆腐も


静けさという音を聴いてきた



西東京は檜原村の払沢の滝(ほっさわのたき)という処に連れていってもらった。
(http://www.jtb.co.jp/kokunai/theme/100sen/taki/detail.asp?Dest=04&CityCode=29
「払沢の滝」JCBのサイト)

滝から繋がり流れる河は、細いながらも深くて怖いくらい碧かった。
友人と、傘を立ててその深さを測りたい欲求にかられながらも、「学童クラブの小学生男子みたいだよね。」と笑い合いとどまった。
彼女も私も学童クラブ勤務経験者なので尚更その例えがしっくりきて笑った。


 師匠特製むすび&ちとせ屋のおぼろ豆腐

以前、山人の友人がいると言ったが、
即実行で、一方的に山弟子にしてもらった。

それこそ山のような、大らかな心のでっかい子なので、
すぐにわたしでも行けそうな今回の散策計画を立ててくれたのだ。

彼女が居て助かった。
人がほとんど居ない自然にひとりで乗り込むには
わたしは体力が無さ過ぎるし、知識も、装備もないし、なにせ単独行動が怖い。
ひとりだったら夢見るだけで実行はできなかっただろう。

滝が、ほんとうにバス停から近かったので、
その先に続く野山へ少し脚をのばした。

まるで「日本むかし話」のような、里山の世界で、
かやぶき屋根や蚕部屋が残っているような家が点在していた。

霧雨気味だったので、連なる遠くの山々には霞がかかり、
その濃淡の美しさに見とれた。
土も花も草も苔も木々も、少し濡れていて、そのにじみ出る生命力にただただ見とれた。
ほんとうに「同じ色」のものってないんだ。そればかり想っていた。


「これくらい歩けるなら今度上高地行こう!」と彼女は言っていた。



*「ちとせ屋」はバス停向かいにある悩殺の豆腐屋です
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Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.08.16,Thu
なにもいらない

あれもこれもそれも。


よく考えれば考えるほど、
なにも。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.08.13,Mon
世の中お盆休みムードで
忙しい両親も骨休みの旅行に行き、
この数日はまたわたしと祖母の蜜月だった。

私事だが、わたしはいま食欲というものがなくて、
空腹感はあっても食べたい欲求が生まれてこない。
身体に悪いのは分かっているのだが、食べ物を身体が受け付けない。
低血糖症状が出て手が震えてきてやっと「食べなきゃ。」となる。
しぶしぶ、あまり味を感じないまま食物を口に入れる日々。

あんなに食に貪欲だったのに。今はそういう時期らしい。

午前中、祖母宅を覗くと、
一週間分のご飯を炊いていた。
(祖母は歩いて30秒の処で一人暮らししている。)

祖母は料理にかけるひと手間をいとわない。
美味しい状態になるように必ず手を尽くす。
安い野菜などを濃い味に煮て常備食をせっせと作り、毎日それを食べる、大正生まれ。
できたての混ぜご飯を「食べてけ」と言う。

目の前でもりもりかき混ぜる。
何種類だか分からないほどの具がいい匂いを放つ。
空腹感のみのわたしは、半分付き合いでゆっくり口に運ぶ。

祖母の家で何かを食べると一品では済まない。
「これも食え」と別の煮物や漬け物が出て来る。
半分困りながら口に運ぶ。

でもね、美味しいんだ。これが。
「食べる」ことの大元を体験している気がしていつの間にか、
わたしはもぐもぐ勢い良く咀嚼している。

いつもそう。
これが祖母の最大で最強の魔法。
気が付くと、胃といっしょに心がいつもいっぱいになる。

貴重なたましいだといつも思う。
親族だから、ではなく、
その「来た者のお腹は誰彼構わず満たす」ことに費やす精神が。
実際祖母は誰が来てもそうする。

この年代の人の最大のもてなし法なんだろうな、といつも思う。

奉公時代は、戦時中でひもじく、
隠れるようにして皆空腹を満たしたという話をいつも聴く。

祖父が戦争で、ビルマやノモンハンに行って、
ねずみなどを食べたり、(結局食べたかは不明。)
生水を飲んだ仲間がバタバタと生き倒れになった話も時々聴く。



祖父と祖母の若いころのアルバムを見たいなぁ、とわたしは言った。

夜行くと、何冊かテーブルに並んでいた。

ゆっくり見ていると「白黒だし、もういいでしょ。」と笑いながらそそくさとしまった。
祖父の出兵先でのアルバムには、仲間の写真もたくさん貼ってあった。
皆一人で写り、きちんとしたポーズをとっている。
「いつ死ぬか分からないからなんだね。」と言うと、
「そう。」と祖母が言った。

今日は、特攻隊に行った15歳の知り合いの子の話を初めて聴いた。
彼女がリアルな戦争の話をするのは珍しい。
飛行機は実家の上を一回旋回してゆくという。

「特攻隊」という言葉は遣わず、
その時其処に居た人ならではの言い回しだったことが印象的だった。
「飛行機乗りで、でも帰ってこないでしょ、まだ15歳なのに、家の上をぐるっと回って出かけて行くんだよ。」と。

感情をほとんど言葉にしない祖母が、
「あれだけは可哀想で仕方なかった。」とポツリと言った。





なぜか今日は声が低かったので、
誰も居ないのをいいことに、
自宅でひとりイエモン(歌手)祭りを開催した。地声全開熱唱。

歌い飽きて居間へ行くと、
ほとんど沈んだ最後の陽の光が暗い部屋に差していて、
見とれた。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.08.08,Wed
皆さんの趣味はなんですか。


わたしは下着とビキニを見るのが好きです。
自分が着る前提ではなく、単にその物が好きなのです。
布の質感やデザイン、イメージを眺めているのが好きといえばいいのかしら。

新宿は伊勢丹にいらっしゃる方がいましたら、
どうぞ地下2階の雑貨売り場へ足を伸ばしてみてください。

素敵なビキニが並んでいる一部分がありました。
輸入ものかしら、多分。

今年はブラジルスタイル(名前自信なし)という、布部分がもの凄く少ないビキニが流行りらしいのですが、
並んでいたのはそういうビキニたちです。

デザインや模様や、布の質がいろいろで、
とても可愛いく、セクシーでした。

ビキニ上は、ほんとうにパッドも入らないくらいの三角布だったし、
ビキニ下は、一体何処まで処理すれば...という面積の小ささ。

「うわ〜、すごいよ、コレ」
「まいったね」
「ヒエ〜」
ひたすら独り言を言いながら興奮して見ていました。

ふくよかな方や、ナイスバディな方、またはマッチ棒みたいに細い方が着たら、
すごくチャーミングだと思いました。
でも、着たら女の子はそれぞれ皆似合って可愛いだろうなぁ!

どうかこれを来て皆海に来てほしい。
見たい!
見せて!
そんな光景を思い浮かべ
鼻血が出そうになりながらヨロヨロ帰ってきました。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.07.31,Tue
『HAPPY DANCE』。
『月に負け犬』。




いろいろな次元のあらゆる人があらゆるところに
息づいているという事実を知る。







辛さや忍耐力に”絶対値”はないでしょ、
どっちがより絶望の淵に居るか、どっちがより涙をこらえて笑っているか、
そんなの誰にも計れないでしょ、
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.07.29,Sun
空気中にあつまった水分が耐えきれず
いまにも落ちてきそうな厚い雲の下、
明るい昼の12:30。

外は、まるで沖縄の午後と同じように、だぁれもいない。
蒸し暑すぎて?
ドシャブリが来るから?

玄関を出て横を向くと
Tシャツにオムツ丸だしのオカッパ女の子がいた。
お互いにぐぐっと目が合った。

「こんにちは」と言ったら、
女の子はサンダルでキュッキュ向こうへ走り出した。
わたしはわざと足音を立てて、追いかけるマネをした。

ふたりでニコニコ走った。


そんな日曜日。



ヒマラヤ水晶
アクアマリン
ガーデンクォーツ
グリーンフローライト
ルチルクォーツ と縁をつくって来ました。

3代目のお守り。


ガーデンクォーツは気にしたことがありませんでしたが、
よく見れば見るほど、地球?緑?苔?庭?を観ている気分になります。

育まれた鉱物はなんて美しいのだろう。




:追記:

先日、友人に教わった、
ギタリスト 押尾コータローさんの『STARTING POINT』。

また跪く。

ギター一本、CD越しの音とは思えない。
挑発、情感、集中力、音の渦が手に届くかのよう。

こんな人がいたんだ!
知れたことが嬉しい。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.07.27,Fri
 掘越千秋展

〜2007.8.4(土)(7/29休み)
11:00〜18:30(最終日〜17:00)

檜画廊 [Gallery HINOKI]
千代田区神田神保町1-17(すずらん通り)
03-3291-9364

画像:「いづこへ」 420x297mm ミクストメディア


この日記に度々登場する敬愛する掘越さん(面識なし)の展覧会。
ご本人は残念ながらいらっしゃらなかったが、パワーを感じて来る。
会期中また行けるといいなぁ! 


.........

カウンセリングは、失礼ながらも結局溜めていた疑問をすべてぶつける。
カウンセラーの方の想像以上の懐の深さに安心する。

まだ解決の糸口さえも見えてはいないが、
毎回自身の輪郭が露になることが、こわ面白い。

人は皆そうかも知れないけれど、
自身の、矛盾した思惑にはさまれ、気づくと身動きできなくなっていたりするのだなぁ、と思いつつ。

..........



数年かけて、点と点が繋がった気がして。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.07.26,Thu
ただいま
スイスとイタリアの国境部付近、
もしくは南プロヴァンス辺りの
静かな保養地から帰ってきた気分です。

実際は、うちからノロノロでも2時間圏内で行ける友人宅に
初上陸してきたのですが。

山があって、海(!!!)があるところです。
サーファーも大勢居るところです。

寄せてはかえす海、ですよ!




すこしずつ
書き足しますね



、と思ったけれど
彼女から、住まいから、感受したことは
沁み込み過ぎてわたしの今のアンテナではことばにできないし、
ことばに置き換えたとしても皆さんに伝えられるとは思わないので、
この3日間の時間の流れはふたりだけのひみつ。


その代わり、
観た海のことをもう少し書きます。

海に映る月の道を初めて見た。
その揺れていたこと。明るかったこと。照らされていたこと。

真っ暗ななか満ちゆく海水に触れているのは怖かった。
引っ張られる。
でも少し時間が経って、慣れて、満ちるのも落ち着いてくると、
夜の海もこの上なく穏やかになる。

わたしは過ぎ行く時間を見届け感じ続けることは意外と苦手なのだけれど、
じわじわと海水にのまれ洗われる指先の感触は、
月の光と共に
いつまでもいつまでも見ていたかった。
それこそ仁王立ちのままわたしは動けなかった。

潮に少しずつ流されながら波乗りを繰り返すサーファーは美しかったけれど、
戻って来られるか心配だった。


:つけたし:
なぜ前述の地の保養地に行った気分になったかというと、
友人は食の”みなもと”のようなものを大切にする人で、
ちょうど、その辺りで獲れたお茶やジャムを振る舞ってくれたから。

食した地はこの日本だけど、
彼の土地のエネルギーに満ちたその食物のエネルギーときたら!!

ジャンキーなわたしには違いがくっきりと伝わり目をみはった。


友人に感謝。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.07.19,Thu
10代後半以降、
わたしの学問的探求心の大部分は氏の後を追うことだった。

知ること、縁を拡げてゆくことの妙や面白さをおしえてくれたのが氏だった。

氏ほど、
頭脳、社交性、ユーモアと行動力に富んだ学者は今後出てくるとは思えない。

本日午後2時27分。
ユング派心理学研究の第一人者であり、臨床心理学者である河合隼雄さんがお亡くなりになった。

氏の山ほど遺された書物からしか、
もう氏を辿ることしかできないと思うと、
本当に残念だ。

まだまだなさりたいことは多かったはず。
氏には200年の寿命が必要だなぁ、と
その次々とあらわされる行動・言動を観ながら想っていた。


先生、”たましい”は存在していましたか。
”あの世”はありましたか。
先に逝かれていたご友人と逢うことはできましたか。


亡くなった方を生き返らせるほどの祈りは存在しない。
けれど、河合先生のご冥福を心より心よりお祈りいたします。
Posted by Hawaii Okinawa Jazz Band - 2007.07.12,Thu
わたしは締め付けられるのが好きではありません。

そんなわけで近頃は上の下着着けない派でした。

しかし、薄着の季節が来てしまったし、
友人がそこら辺をとてもしっかり気を遣っているのを知ったり、
”そうよね、見えないところこそお洒落を。”と思い、
シャルロット・ゲンズブールでもジェーン・バーキンでもないわたしは
また上の下着を着用し始めました。

で、カウンセリングの帰り道、フとガラスに映った自分が巨乳に見えて
「キャッ、はずかしい!」と思い、とっさに胸を隠しました.笑。

それほど、下着効果ってすごいんですね。
一瞬心の中で大爆笑でした。

わたしの板胸具合を知っている方にはとってもうける話だと思います.笑。




家族の誕生日。
主役はいなかったので、ロウソクを”フッ!”としたことがないわたしが代わりにフッとして、先に戴きました。

フッてするのって、けっこう嬉しいもんですね。
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